お知らせ

週報No.420-2018年12月9日(待降節第2主日)

2018年12月08日

1.「せきぐち」発送作業のお手伝いについて(本日)

本日、10時ミサ後、中会議室にて「せきぐち」12月号の発送作業を行ないます。多くの皆さまのご協力をお願いいたします。

2.「クリスマス音楽の集い」開催のご案内

恒例となりました「クリスマス音楽の集い」(関口教会主催)が今年も12月15日(土)14:00~16:00に開かれます。「ハレルヤクリスマス!世界の子どもたちとともに」をテーマに、近隣の学校や市民団体の演奏が行われます。どうぞお出かけください。

(詳細はポスター・チラシ参照)

3.「クリスマス音楽の集い」お手伝いの募集について(本日まで)

上記「クリスマス音楽の集い」の受付・案内のお手伝いを募集しています。本日まで10時ミサ前後に大聖堂入口にて受付けますのでご協力をお願いいたします。

4.「クリスマスミサ」お手伝いの募集について(本日まで)

今年もクリスマスには多くの方が教会にいらっしゃいます。そのためのお手伝いを募集しています。先日お配りしたプリントの通り、構内誘導・聖堂内誘導・献金・救護・くつろぎの部屋の各係りのご協力をいただける方を本日まで受付けていますので、よろしくお願いいたします。詳細はプリントをご覧ください。

5.2019年度予算申請について

2019年度の各部・地区会の予算については予算申請用紙に必要事項を記入のうえ、12月16日(日)までに教会事務室にご提出ください。申請用紙は事務室にあります。

6.待降節中の「ゆるしの秘跡」について

待降節中の毎日曜日9時から9時50分まで「ゆるしの秘跡」を受けられますので、お申し出ください。(大聖堂、告解室)

7.山谷、山友会支援のお願い

年末恒例となっています山友会への支援品受付を12月16日(日)と23日(日)の8時、10時ミサ後、エントランスホールで行います。お米、食料品(賞味期限内のもの)、日用雑貨、献金など皆さまのご協力をお願いいたします。(サルテッレ会)

8.クリスマスの駐車禁止について

12月24日(月)のクリスマスミサの際は構内全面駐車禁止となりますのでご留意ください。特別に車が必要な方には駐車許可証を発行しますのでお申し出ください。(受付は10時ミサ後、エントランスホールにて)

 

12月9日の予定

信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)

入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
 
教会学校(10時ミサ後、教理室4)
 
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
 
聖歌隊練習(10時ミサ後、大聖堂)
 
「せきぐち」発送作業(10時ミサ後、中会議室)

 マリア茶房(10時ミサ後、エントランスホール)
 
運営委員会(13時、2F会議室)
 

12月16日の予定

信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
 
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
 
教会学校(クリスマス会、終業式、10時ミサ後、ケルンホール)
 
財務部会(10時ミサ後、小会議室)
 
聖歌隊練習(10時ミサ後、中会議室)

 

その他の予定

オルガンメディテーション(12月14日(金)、19時、大聖堂)
 
クリスマス音楽の集い(12月15日(土)、14時、大聖堂)
 
聖歌隊リハーサル(12月15日(土)、11時、中会議室)
 
聖歌隊練習(12月15日(土)、19時、大聖堂)
 

 

司祭短信 78

カテドラル大聖堂は、毎日、お祈りや見学の方々が来てくださいます。巡礼と見物を兼ねての訪問だと思います。外国からのお客さんも、個人、団体を含めて、誰かが、お見えになります。

一応、堂内でのカメラ撮影は禁止になっていますが、最近の「携帯」は、多少暗いところでも、綺麗に撮れるようで、お祈りに来ておられる方々を気遣いながら、しっかり、撮っておられます。

団体で来られる方々の中には、毎年、決まった時期に、修学旅行の一環として、カテドラル見学を入れている学校が幾つかあります。学校によっては、修学旅行の前に、長時間、合唱の練習をして、それを、カテドラルで発表し、ビデオにしたり、テープに入れたりして、卒業記念に生徒に渡すというところもあります。特に決まった聴衆もいないところで、思いっきり歌っているのを、会衆席で聴いていると、もったいないような気持ちがします。特に、ミッションスクールでない学校が、私たちの典礼聖歌を、心を込めて歌ってくださるので、感激のあまり、涙が止まらないこともありました。

先週は、カトリック系ミッションスクール幼稚園の園児たちが、お母さん達と共にカテドラル見学に来てくれました。ほとんどが初めてのカテドラル訪問ですので、入った時から、興味津々です。先生のリードで、前から席に着きました。後ろにはお母さんが座っておられます。まずは、いつものお祈りから始まりました。主の祈り、聖母マリアの祈りが大きな声で唱えられました。いよいよ神父の登場です。

まず、「何か聞いてみたいことがあるかなー」と声をかけました。ほんの数秒沈黙がありました。そして「はーい」という声が出ました。「はい、どうぞ」というと「この教会は何でできているんですか」という質問です。「いい質問ですね。この教会はコンクリートで出来ているんですよ。今から、約50年前、作られました。全部できるのに約2年もかかりました。」と答えました。子供達はピンと来ていないようでしたが、後ろのお母さん達には何か反応がありました。次の質問は「なんでこんな形になったのですか」でした。「この聖堂は、空から見ると、大きな十字架になっています。空から見てもすぐに教会だとわかりますよ」と答えると、なんとなく伝わったような感じでした。

質問は、次から次へと続きました。時間も時間でしたので、最後に、こちらから、「祭壇の左側にある赤い大きな椅子はなんの椅子か、わかりますか」と質問しました。皆、頭をかかえました。なんとなく、偉い人が座るんだろうとは思っても、どうしてそこに、特別な椅子があるのかわかりません。そこで、簡単に「司教様が儀式の時に座る椅子で、大切なことを伝える大切な椅子なんだよー」「椅子のことをカテドラというので、この聖堂もカテドラルというんだよ」と、謎めいた説明をしました。そして、「座ってみたい?」ときいたら、大きな声で「座ってみたーい」との返事。そのキラキラした目に圧倒されて、子供達だけに、司教座に座るというプレゼントをしました。

あとで「どうだった」と尋ねてみたら「ふかふかして、気持ちが良かった」との返事が圧倒的でした。もちろん、内陣(祭壇の領域)にあがることは、関係者以外は許されていません。この日は特別でした。