お知らせ

週報No.371-2017年12月24日(待降節第4主日)

2017年12月23日

1.山谷支援の御礼と報告

12月10日と17日の2週にわたり、皆さまの多大なご支援、ご協力をいただき感謝申し上げます。お米、食料品、日用品その他と現金70,000円を皆さまのあたたかいお気持ちと共にクリスマスプレゼントとして山友会に届けました。ありがとうございました。(サルテッレ会) 

2.クリスマスミサ、新年ミサについて

クリスマスミサ、新年ミサの予定は次のとおりです。

クリスマスミサ

  • 12月24日(日)17時、19時、22時、24時 
  • 12月25日(月)10時 

新年ミサ

  • 1月1 日(月)0時、10時 

3.待降節中の「ゆるしの秘跡」について

待降節中の日曜日は、9時~9時50分まで司祭が告解室(大聖堂)に居ますので「ゆるしの秘跡」にお与かりください。 

4.クリスマスの駐車禁止について

本日のクリスマスミサの際は構内全面駐車禁止となりますので、ご協力をお願いいたします。 

5.講座の休講について

各講座は12月18日(月)より年末年始の休講となっています。

再開は、西川神父:1月13日、古郡神父:1月11日、加藤神父:1月13日、三田助祭1月7日、Sr.品川:1月7日です。 

6.教会事務室のお休みについて

教会事務室は12月28日(木)から1月4日(木)まで年末年始のお休みとなります。 

7.新年会・新成人のお祝い会の開催について

1月14日(日)の10時ミサの中で、新成人の祝福を行ないます。また、11時30分より、ケルンホールにおいて新年会と新成人のお祝い会を開催します。皆さまご参加ください。 

 

(次回の週報の発行は1月7日(日)となります)
(1、7新しいお知らせ )

 

12月24日の予定

クリスマスミサ(17時、19時、22時、24時、大聖堂)
 くつろぎの部屋(18時~22時、中会議室) 

12月31日の予定

一粒会献金日(各ミサ後) 

その他の予定

  • クリスマスミサ(12月25日(月)、10時、大聖堂)
  • くつろぎの部屋(12月25日(月)、11時~12時、中会議室)
  • 新年ミサ(1月1日(月)、0時、10時、大聖堂)
  • 初金ミサ(1月5日(金)、10時、地下聖堂)
  • 新年会・新成人のお祝い会(1月14日(日)、11時30分、ケルンホール)

 

司祭短信28

着座式が無事終了し、牧杖(羊飼いが羊を飼う時に使う杖、ラテン語でバクルスと言います)が岡田大司教から菊地大司教に手渡す儀式で東京教区の司牧者のバトンタッチが祭壇の前で行われました。手渡す時、岡田大司教様が「菊地大司教様、よろしくお願い致します」と大きな声で、しかも、念を押すようにおっしゃったのがとても印象的です。

10月25日に、教皇様が、岡田大司教様の定年引退願いを受理し、菊地司教様を後継者に任命した時から準備が始まっていましたが、12月16日の着座式で全権の移行が完成した形です。昨年のクリスマスの晩のミサで、入場制限が行われましたが、それに匹敵するほどの参加者でした。特に、共同司式の司祭は230名を超えたようで、こんなことは、今までなかったと思います。

着座式でもう一つ印象的だったのは、ガーナから駆けつけた司教様や司祭、信徒の方々です。お祝いの気持ちと、菊地大司教様の愛が言葉と態度や仕草にあふれていて、多くの方々の目に涙が溢れていました。ほんの八年の滞在でこれほどの親愛が生まれるものかと思えるほどです。「ガーナはあなたの第二の故郷です。時々、帰ってきてください」と言われて、菊地大司教様が困ったような顔をしておられました。

さて、名誉大司教になられた岡田大司教様は、東京教区長の任を解かれてほっとする間もなく、9日に帰天された、さいたま教区の猪俣一省神父様の通夜と葬儀ミサ告別式が19日、20日、浦和教会で行われ司式されました。東京教区を退かれても、さいたま教区の教区管理の仕事は続いています。猪俣神父さんは、1943年生まれで74歳でした。若い司祭を鍛えて、働ける司祭に育てる役割を果たしてこられました。また、埼玉、群馬、栃木、茨城とまとまりにくい教区を結ぶ役割も果たして来られたようです。その死を悼む信徒が、大勢集まっておられました。

今まで、東京教区と兼任だったので、時間が足りない思いをしておられたようですが、これからは、心置きなく、さいたま教区の司牧に取る組むことができるわけです。さいたま教区は、外国籍の信徒が多く、将来性に富んだ教区です。司祭も若く、国籍が多様で、二人で三つ、四つの小教区持っていたりしています。また、信徒も、燃えているということです。ともかく、東京と縁の深い教区になりました。大きな教会共同体を作って参りましょう。