お知らせ

2014年7月オルガンメディテーション

2014年07月05日

オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「賛美と感謝」

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日本のカトリック教会では、ミサの中心部分の祈りに入るとき、「賛美と感謝をささげましょう」と会衆一同が宣言します。わたしたち人間がなしうる最高のこと、それは神に賛美と感謝をささげることにほかならないからです。
人は誰もが末永く幸せな生活を送りたいと願っていますが、どんなにお金持ちになっても、また、どんなに社会的地位に恵まれても、決して満たされることはありません。感謝と無縁の生活であるかぎり、むなしさはなくなりません。人は皆、神への賛美と感謝の祈りに招かれているのです。
今回のオルガン音楽と瞑想のひとときが、参加する一人ひとりにとって神に賛美と感謝をささげるひとときとなりますように。

 

日時・場所等

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日時

2014 年 7 月 11 日(金) 19:00~19:45

場所

カトリック東京カテドラル関口教会 
聖マリア大聖堂

入場料

無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)

演奏プログラム

前奏 

J.S.バッハ (1685-1750): Johann Sebastian Bach

  • 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531
    : Praeludium et Fuga in C BWV531
  • いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV711, 717
    : Allein Gott in der Höh sei Her  BWV711, 717

 

後奏

D.ブクステフーデ(1637-1707) : Dieterich Buxtehude

  • 神なる御身を我らは讃え BuxWV218
    : Te Deum laudamus BuxWV 218  

 

オルガン演奏者プロフィール

松居直美 – Naomi Matsui

国立音楽大学オルガン科、同大学院修了。西ドイツ国立フライブルク音楽大学演奏家コース卒業。第21回ブダペスト国際コンクール等、国内外の多くのコンクールで優勝。帰国以降リサイタル、国内外の主要オーケストラとの共演、ラジオ、テレビ出演など、その活動は多岐に渡る。’01年文化庁海外特別派遣生としてオランダで研鑽を積む。
ヨーロッパ、アジアでも定期的に演奏活動をしている。録音も積極的に行っており、多数のCDをリリースしている。’93年より所沢市民文化センター、’04年よりミューザ川崎シンフォニーホール・アドヴァイザーとして、オルガン事業の企画、啓蒙活動にも積極的に取り組む。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。聖徳大学音楽学部教授。神戸女学院大学音楽学部講師。