お知らせ

ヨセフに天使は告げる

2019年12月21日

三田助祭

[福音 マタイ1:18−24]

大天使ガブリエルはマリアに神の母になりたいか聞きます。そしてマリアは答えます。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように」と。ルカの福音に記されているマリアのこの言葉は聖書の中で最も美しく、わたしたちがお手本にするべき言葉の一つです。

マタイの福音にはこの箇所がないのは残念です。ルカの福音にマリアが聖霊によってイエスを宿ったことがヨセフに知らせてないことも気になります。ヨセフはマリアが身ごもったことを知ってさぞびっくりしたでしょう。当時のイスラエルでは姦淫の罪で捕まった者は死ぬまで石を投げ付けられます。ヨセフはどのようにマリアを扱うべきか迷いました。今日のマタイの福音で天使がヨゼフにマリアに何がおこったか知らせます。そしてヨセフは天使の言葉を信じます。

もう一つ大事なことがあります。クリスマス ー 救い主の誕生、を待つわたしたちは、イエスがダビデの町、ベツレヘム、で生まれることを知っています。これはミカ書5章に、「ベツレヘムからイスラエルを治める者が出る」と預言されているからです。今日の福音はベツレヘムでマリアから生まれてくるイエスこそ、ダビデの家系で救い主であること、そしてミカの預言が見事に成就されたことが示されています。

ルカの福音とマタイの福音を両方読むことによってわたしたちは神から頂いた大きな恵みを理解できるのではないでしょうか。

三田一郎 助祭

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