お知らせ

ぶどう畑

2014年10月04日

三田助祭

マタイ21:33-43 イザヤ5:1-7

福音と第一朗読の共通しているところは神がぶどう園を作られたことです。囲いを作り、垣を巡らし、その中に搾り場を作られました。こんな素晴らしぶどう園で育つわたしたちは何と恵まれているのでしょうか。信仰をそだてるのに邪魔になる石ころもありません。ほっておくとすぐ悪魔の誘惑である茨などが生い茂るので、草刈りが毎日されています。神からの愛である太陽の光は強すぎて、わたしたちはすべての恵みを受け取れません。この猛烈な愛によって焼かれてしまわれないように時々聖霊の雨が降り注ぎます。収穫のときとは神の国が到来するときです。収穫の神はぶどうをひとつひとつ確認します。 わたしたちは神への愛ではち切れそうになっています。収穫されたぶどうは搾り場で愛のぶどう酒に変えられるのです。

福音ではこの素晴らしいぶどう園を神はわたしたちに託されました。わたしたちは、葡萄であると同時に神からぶどう園を預かった農夫です。

神は預言者を通して語られました。しかしながら神の言葉を懸命に伝えた預言者たちは、洗礼者ヨハネが首を切られ、イザヤが殺されたように、迫害されました。神は最後にご自分の御一人子であるキリストをこの世に送られました。わたしたちはイエスの顔に唾をはき、十字架にかけて殺してしまいました。

わたしたちが元の収穫されたぶどうに戻るには「悔い改め」、神の恵みに頼る以外ありません。

 

三田一郎 助祭