お知らせ

ここにいるのはすばらしいこと

2014年03月15日

山本神父人生は辛いこと、苦しいことに満ちている。でも、生きていてよかったなあ、としみじみ思える時が必ずある。

私は司祭になって今年で37年、思い返せば辛いとき、苦しいときも少なからずあった。司祭になった日には想像もしなかったことの連続だったともいえる。それでも、「ここにいるのはすばらしいこと」と心から思える時が繰り返し与えられた。そして今、司祭にしていただいてよかった、と心から思っている。

ペトロと弟子たちは最後までイエスについていきたいと、エルサレムへの十字架の旅を共にした。その旅の途上、イエスはペトロに、「ここにいるのはすばらしいこと」という時を与えてくださった。それは極めて短い時間の出来事であったに違いないが、歩み続ける力の源になったように思えてならない。

毎日曜日、神に賛美と感謝をささげるために教会に集まるとき、その中心に今もキリストがおられる。「ここにいるのはすばらしいこと」というペトロの言葉が、今日の私の言葉として心の奥深くからわいてきますように。

山本量太郎神父