お知らせ

徴税人ザアカイ

2013年11月02日

三田助祭

ルカ19:1-10

あなたはイエスに来てほしいと思いますか。今日の福音に、その手法が記されています。「イエスがどんな人か見たい」と切に思い、何かイエスに気付かれるような方法で見るのです。

「わたしは罪人だから遠慮する」などと思ってはいけません。これは傲慢な考えです。自分の力で、罪を赦していただこうと思っているからです。ただただ遠慮なく、イエスを見たいと思うだけです。ザアカイはイエスに呼ばれたとき、罪人だったのに、「急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた」のです。

人が見ていて、「あなたがやっていることはおかしい」と言われてもかまいません。ザアカイも「いくらお前のような背の小さい者でも、大の大人が木に登れば枝が折れる。」と言われたでしょう。でも気にしませんでした。

そしてイエスはザアカイに、誰でもがびっくりするような回心をさせます。「主よ、わたしは財産の半分を貧しい人々に施します。また、だれかから何かだまし取っていたら、それを四倍にして返します。」四倍返しです。

ちょっと私にはこのような回心は困ると思うでしょう。安心して下さい。これはイエスから見て、ザアカイに必要だと思われた回心です。あなたにとって何が一番必要だかイエスが知っておられます。きっと、あなたが考えているよりずっと大きな回心をさせていただくことでしょう。

「今日、救いがこの家を訪れた。」と言っていただきましょう。

三田一郎 助祭