お知らせ

燃える火のようなイエスの愛

2012年05月13日

5月13日 ヨハネ15:9−17

三田助祭わたしたちに降り注がれるイエスの愛は燃える火のようです。もちろん愛は一方通行ではありません。わたしたちも、同じだけイエスを愛すことを要求されます。イエスに対するわたしたちの愛は燃える火のようでしょうか。

マザー・テレサの祈りの一つに、「マリアよ、道の途中でいつもわたしたちと共にいて下さい。わたしたちの歩みを、一歩一歩導いて下さい。」とあります。

わたしたちはこのようにイエスの導きを願っているでしょうか。洗礼を授かったときと同じような熱意でイエスに語っているでしょうか。ご聖体を授かったとき、心の中にお客様が来て下さったように喜びを感じイエスと語っているでしょうか。

わたしたちはイエスにどのようにして愛を返すべきでしょうか。イエスはわたしたちの弱さをよくご存知ですので、要求を一つに絞って下さいました。「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。」と。わたしたちが互いに愛し合えばその愛はイエスに捧げているのです。

なぜ互いに愛し合うことがそんなに大事なのでしょうか。イエスはすべての人を愛しておられます。わたしたち一人ひとりを抱きしめて下さりたいのです。でもわたしと友人が愛のうちに一致していなければ、わたしたち二人が共に抱きしめられたときどうなるでしょうか。

イエス様わたしたちがすべての人と愛の内に一致し、あなたにその愛を捧げることが出来ますように。アーメン

三田一郎 助祭

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