お知らせ
週報No.436-2019年3月31日(四旬節第4主日)
2019年03月30日
1.本日の地区会に関するお知らせ
本日、10時ミサ後、下記により地区会を開催します。皆さまご参加ください。
- クロス地区会は高輪教会巡礼を行います。参加を希望される方はエントランスホールにお集まり下さい。各自昼食をご用意ください。
- 新宿地区会は前回の大聖堂内部の見学に続いて外部の見学を行います。鐘楼下に集まりください。
- 文京地区は集会室1にお集まりください。
- 豊島地区は中会議室にお集まりください。
2.ディリの会からのお知らせ
東ティモールから浦善孝神父様が来日され、本日の10時ミサを西川神父様と共同で司式されます。終了後、豊島地区会とディリの会の主催で、「分かち合いの会」を集会室1で開催しますのでお知らせいたします。なお、本日、聖堂外での献金へのご協力をよろしくお願いいたします。
3.イースター実行委員会からお願い
- イースターに関わるお手伝いをして下さる方を募集します。詳しくは別紙「お手伝い募集」ご覧ください。
- イースターパーティーの飲食準備についての意見交換会を行います。一緒に考えてくださる方は4 月7 日、10時ミサ後、小会議室にお集まりください。
- イースターパーティーのための献品・献金を募集します。献品は飲料・菓子(市販品)に限ります。4月7日・14日の11時~12時、エントランスホールにお持ちください。
4.OA室パソコンのデータ保存について
OA室のパソコンを取り替えますので、必要なファイルの保存を4月14日(日)までにお願いします。保存媒体が必要な方は事務室にお申し出ください。
5.四旬節中の「ゆるしの秘跡」について
四旬節中、毎日曜日9時~9時50分まで大聖堂告解室でゆるしの秘跡を受けられますのでお申し出ください。
6.四旬節中の十字架の道行について
四旬節中の金曜日、10時から地下聖堂で十字架の道行を行ないます。(4月5日は初金ミサ後に行ないます。)
3月31日の予定
一粒会献金日(各ミサ後)
地区会(10時ミサ後)
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、洗礼志願者対象、10時ミサ後、集会室2)
ディリの会(10時ミサ後、集会室1)
4月7日の予定
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、洗礼志願者対象、10時ミサ後、集会室2)
教会学校(10時ミサ後、中会議室)
イースター実行委員会(10時ミサ後、小会議室)
その他の予定
初金ミサ(4月5日(金)、10時、地下聖堂)
十字架の道行(4月5日(金)、初金ミサ後、地下聖堂)
聖歌隊練習(指導 町田氏、4月6日(土)、19時、大聖堂)
司祭短信 94
春がやって来て、カテドラル構内は桜の木がいっぱいあるので、この時期は桜の園になります。早咲きと遅咲きが健在ですから4月いっぱいは桜を楽しむことができます。
1月、2月と結婚式を控えていた方々が、今や遅しとばかりに、式を挙げられます。人生の大事な門出なので、親族、友人の方々がそれぞれ盛装して集まられますから、聖堂も玄関も華やいだ雰囲気に包まれます。いい雰囲気です。
このところ、挙式数は少なくなっています。30年前の挙式数からすると三分の一以下の数です。多すぎるのも困りますが、少ないのも寂しいです。どうぞ、挙式の話がありましたら、一度、教会に相談してみたらと、勧めてみてください。とにかく相談に乗りますから。
式を申し込んで、「いいでしょう。お引き受けします」ということになってから、結婚講座を受けるように言われます。毎週、木曜日、午後七時から行われている講座に4回出ることが挙式の条件になっています。結婚とは?から始まって、法律上の実践的基礎知識を習得、結婚後の生活へのアドバイス、結婚式そのものの具体的な学習と、貴重な知識が伝授されます。その時は、「へー」というようなことでも、後で、「聴いておいてよかった」「聞いていなかったら、とんでもないことになっていたかもしれない」という声を耳にしたことが何回かあります。結婚講座は、挙式の必須条件です。
最近、初婚、再婚を含めて40歳台、50歳代台のカップルが決して珍しくありません。カテドラル事務所で申し込むと、微妙なカップルは、教会の司祭に相談してくださいと言われて、司祭館で話を聞く場合があります。もちろん、教区の結婚相談にかけることもありますが、主任司祭段階でOKを出すこともあります。冗談のように「この人に会うために、30年耐え忍んでいました」という方もいます。返す言葉もありません。
そういえば、先週、40歳代のカップルの司式をさせていただきました。事務所からの依頼で面談をさせていただいていましたので、ほんの少しご事情も知っていました。身内の方、親族、友人の方も来ておられました。式そのものは約30分です。リハーサルや式後の挨拶を入れると約1時間かかります。
式は、入堂から、始めの祈り、聖書朗読、簡単なお話と続き、いよいよ誓約の儀に入ります。「〇〇さん、あなたは〇〇さんを妻としますか?」「はい、致します」続いて「〇〇さん、あなたは〇〇さんを夫としますか?」「はい、致します」と、意思表明をしていただいて、誓約の言葉をお二人が同時に発声して「私は、今、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします」で結ぶのです。
誓約の言葉は「私たちは夫婦として、順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、生涯、愛と忠実を尽くすことを誓います」です。祭壇の前で、神様に誓うのですから、軽い誓いではありません。目の前に立っている司祭は、単なる立会人にすぎません。二人を合わせ、切れない絆(きずな)で結んでくださるのは神様なのです。
先週の結婚式に立ち会い、二人が、この誓約の言葉で結ばれてゆくのを間近に見ていて、二人の熱い愛を強く感じました。幸せになって欲しいという気持ちが私の心に強く響いて、つい涙してしまいました。二人を祝福するためにストラを掛けて司式していますが、イエス様の臨在を感じさせられる幸せなひと時を過ごしました。
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