お知らせ
週報No.435-2019年3月24日(四旬節第3主日)
2019年03月23日
1.イースター実行委員の募集について
イースターパーティーの企画運営を中心とする、イースター実行委員を募集します。
第1回実行委員会を本日10時ミサ後、集会室1で行います。お引き受けくださる方はお集まりください。
2.3月31日(日)の地区会に関するお知らせ
- クロス地区会は高輪教会巡礼を行います。参加を希望される方は10時ミサ後、集会室1にお集まり下さい。当日は軽食のご用意をお願いします。
- 新宿地区会は前回の大聖堂内部の見学に続いて外部の見学を行います。10時ミサ後鐘楼下にお集りください。
- 文京地区は中会議室にお集まりください。
- 豊島地区は教理室2にお集まりください。
3.ディリの会からのお知らせ
東ティモールから浦善孝神父様が来日され、3月31日(日)の10時ミサを西川神父様と共同で司式されます。終了後、豊島地区会とディリの会の主催で「分かち合いの会」を教理室2で開きますのでお知らせいたします。なお、当日、聖堂外で献金のご協力をよろしくお願いいたします。
4.四旬節中の「ゆるしの秘跡」について
四旬節中、毎日曜日9時~9時50分まで大聖堂告解室でゆるしの秘跡を受けられますのでお申し出ください。
5.四旬節中の十字架の道行について
四旬節中の金曜日、10時から地下聖堂で十字架の道行を行ないます。(4月5日は初金ミサ後に行ないます。)
3月24日の予定
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
イースター実行委員会(10時ミサ後、集会室1)
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
聖体奉仕者の会(13時、集会室2)
3月31日の予定
一粒会献金日(各ミサ後)
地区会(10時ミサ後)
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、洗礼志願者対象、10時ミサ後、集会室2)
ディリの会(10時ミサ後、教理室2)
その他の予定
十字架の道行(3月29日(金)、10時、地下聖堂)
司祭短信 93
先週の木曜日、春分の日、特別、何もなく、溜まっていた本を読むことと、説教の準備に使って過ごしました。ただ、気持ちの中に引っかかるのが引越しのことでした。一ヶ月後の4月21日は復活祭で、その翌日から引っ越し週間が始まるのです。
独り者だし、一部屋にあるものをダンボール箱に詰めて、車で新任地に運べばいいだけなのですが、現実は、簡単ではありません。それなりの段取りが必要です。というのは普通の生活をしながら、特に使わないものから箱に入れ、移ったら、すぐに、普通の生活に入らなければならないないからです。つまり、すぐ要(い)るものと、しばらくそのままにしておくものを分けて箱詰めしなければならないということなのです。「あれはどこに入れたかな」とか、使いたいけど見当たらないということは、極力、避けなければなりません。
人の手を煩わせる程のものはないのですが、無いようであるのが生活用品です。なるべくものを持たないようにと気をつけているつもりです。しかしながら、前任地、浅草から移ってきたときより幾分増えています。「生前、父が作ったものです、よかったら使ってみてください」と言って頂いた貴重な作品がいくつかあります。それらは、これから、大切に使って行こうと思っていますので、ひとつ残らず持って行きます。
これから、聖週間、復活祭と濃密なスケジュールが待っています。その日その日、全力を傾けて過ごして行かなければなりません。ご聖体を届けたり、「病者の塗油の秘跡」を授けたりしなければなりません。末期癌で、苦しんでおられる信者さんもいらっしゃいます。いずれにせよ、自分のことは後回しになってきます。ミサや告解だけではなく、司祭でなければできないことが山積しています。大げさな言い方かもしれませんが、風邪もひいておれないという生活です。
とりあえず、ダンボール箱を幾つか用意しました。引っ越し荷物の半分は本ですので、ダンボールは必需品です。あまり大きな箱は使えません。なぜなら、本は重いからです。関口はエレベーターがありますから、台車に乗せれば運ぶのは簡単ですが、そうでないと、手で運び上げなければなりません。大変です。頼むことが平気な人ならともかく、なんでも自分でやらないと気が済まないタイプの私にしてみれば、重いダンボールは大敵です。
自炊をしていますので、長年使っている鍋とかフライパン、それに、使い慣れた食器は、その日からなくてはならないものです。使い慣れたものといえば、こちらに来て買った電気釜は持って行きます。「一汁一菜」でやっていますので、ご飯と味噌汁とおかず一品が定食です。それに漬物がつけば完璧です。必要最低限度のものは箱に詰めるつもりです。
最近、自分の歳を感じます。76歳です。かなりくたびれています。しかし、今時、76はまだ若い部類です。司祭とか、独身僧侶は、ここからが勝負どきです。まだ見ぬ世界ですが、新しい任地でも身命を賭して努めようと思っています。1匹の迷った羊のために99匹を置いて出かけたイエスの教えを、死ぬまで生き抜く、これが、教区司祭の本懐だと思っています。
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