お知らせ
週報No.422-2018年12月23日(待降節第4主日)
2018年12月22日
1.地区会の開催について
本日と来週の日曜日10時ミサ後、地区会を下記のとおり開催します。皆さまご参加ください。
- 12月23日(日)豊島地区(集会室1)
- 12月30日(日)文京地区(中会議室)、クロス地区(集会室1)
2.「くつろぎの部屋」ご寄付のお願い(本日まで)
クリスマスのくつろぎの部屋で提供する温かい飲み物とお菓子の寄付を集めています。
10時ミサ後エントランスホールで受け付けていますのでよろしくお願いします。
3.山友会支援のお願い(本日まで)
年末恒例となっています山友会への支援品受付を本日まで8時、10時ミサ後、エントランスホールで行っています。お米、食料品(賞味期限内のもの)、日用雑貨、献金など皆さまのご協力をお願いいたします。(サルテッレ会)
4.待降節中の「ゆるしの秘跡」について
待降節中の毎日曜日9時から9時50分まで「ゆるしの秘跡」を受けられますので、
お申し出ください。(大聖堂、告解室)
5.クリスマスミサ入場制限について
24日の17時、19時ミサはたいへんな混雑が予想されるため、安全上入場制限する可能性があります。その場合、関口教会信徒の方であっても入場できませんので、ご了承ください。できるだけ早めにいらっしゃるか、他時間帯のミサに与ることをお勧めします。
6.クリスマスの駐車禁止について
24日のクリスマスミサの際は構内全面駐車禁止となりますのでご留意ください。特別に車が必要な方には駐車許可証を発行しますのでお申し出ください。受付は10時ミサ後、エントランスホールにて。
7.教会事務室の年末年始のお休みについて
教会事務室は12月28日(金)から1月4日(金)までお休みとなります。なお、維持費の受け付けは12月30日(日)も行ないますのでよろしくお願いいたします。
8.講座の年末年始の休講について
各講座の年末年始の予定は以下のとおりとなります。
- 西川神父:終了12月22日、開始1月10日
- 三田助祭:終了12月16日、開始1月12日
- Sr. 松村:終了12月16日、開始1月13日
12月23日の予定
地区会(豊島地区、10時ミサ後、集会室1)
広報部会(10時ミサ後、小会議室)
聖歌隊練習(10時ミサ後、大聖堂)
12月30日の予定(聖家族)
一粒会献金日(各ミサ後、各聖堂)
地区会
(文京地区、10時ミサ後、中会議室)
(クロス地区、10時ミサ後、集会室1)
その他予定
主の降誕ミサ
(12月24日 17時 19時 22時 大聖堂)
(12月25日 0時 10時 大聖堂)
司祭短信 80
先週のビッグニュースは、教皇の来日決定でしょう。来年の末ごろというコメントも入っていましたから、ほぼ間違い無いでしょう。東京、福島、広島、長崎と巡礼先の候補地も出ていました。やっと決まったかという感じがします。
フィリピン、韓国、ミャンマーにいらっしゃってなぜ日本に来てもらえないんだろうと、誰もが思ったことだと思います。
今月初めに黙想指導で関口にいらっしゃった前田枢機卿は、枢機卿任命式でローマに行かれて、そのあとの教皇謁見の時、開口一言「プリーズ、カム、トウ、ジャパン」とおっしゃったとのことでした。ひょっとしたら、それが効いたのかもしれません。枢機卿の一途な思いが伝わったような気がします。
教皇来日というと、前回のことを思い出します。1981年の冬でした。今から37年も前のことです。司祭になって間がない頃です。教会全体が、教皇来日で、地上何センチか浮いているような雰囲気でした。教皇様関係のグッズが氾濫し、いろんなものがタダでもらえました。関口の司教館、司祭館、大聖堂、センターと、どこも、緊張感が張りつめていましたし、司教をはじめ、神父たちも、尋常ならざる眼をしておられました。
東京だけのことではなく、広島、長崎も、そのために、工事の手が入って、特別にいろんなものが作られたようです。東京は、ミサが後楽園球場であったので、特別に舞台が作られその上に祭壇がおかれました。司祭がたくさんいたので、それぞれに役割が振られ、特に若手の司祭は、小さなことや、使い走りを命じられ、一生懸命でした。私は、大聖堂で行われた「聖職者の集い」の整理係を拝命し、聖堂の外をウロウロしていました。
教皇は、バチカン市国の元首でもありますから、天皇にも国の首脳陣にも会ったり、カトリックセンターで、同郷の修道士ゼノさんにもあったりされました。広島では、「平和宣言」を発せられ、今でも新鮮な力強さを与え続けておられます。長崎では、原爆被爆者を訪ねて大きな祝福を与えてくださいました。
ともかく、大きな嵐が日本中を駆け巡ったような感じでした。
準備も大変だったと思います。大手の広告代理店が入っていましたので、外向けには安心だったでしょうが、訪問地の司教は、夜も眠れないほどだったと思います。ともかく緊張しておられる様子が、写真や映像から余すことなく伝わってきました。
今、思うに、教皇の来日を境に、日本の教会が少し変わったような感じがします。それは、教皇の生の声が耳に入ったからだと思います。教皇は、自分のメッセージを翻訳してもらい、それをローマ字に直して読んでいました。たどたどしい日本語が、耳に入ってきて、そのまま心に届くという感じです。そのたどたどしさの中に、優しさも厳しさもきちんと入っていて、わかりやすさに変わっていました。
クリスマスが終わり年が改まって、ご公現が終わったら、具体的に教皇来日に向けての準備が始まることでしょう。昔と違って、写真や文書でどんどん伝えられていますし、スマホやネットで、そのままローマで行われているミサに与れる時代になりました。教皇の姿や話されることが、マスコミを通して日本中に流れることでしょう。巡礼予定地になっている福島や広島・長崎での様子がテレビに乗ることでしょう。いつものように、誰にでもわかるような言葉が多くの方々の耳に達し、感動を与えるだろうと思います。楽しみにしています。
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