お知らせ
週報No.421-2018年12月16日(待降節第3主日)
2018年12月15日
1.「クリスマスミサ」お手伝い募集 【追加募集】
クリスマスミサのお手伝い募集に多くの方が申し込みいただき、ありがとうございます。
しかし、まだ十分な人数が揃っていません。構内誘導・聖堂内誘導・献金・救護・くつろぎ
の部屋の各係とも追加募集します。さらなるご協力をよろしくお願いいたします。8時、10
時ミサ後に受け付けます。
2.2019年度予算申請について(本日まで)
2019年度の各部・地区会の予算については予算申請用紙に必要事項を記入のうえ、本日までに教会事務室にご提出ください。申請用紙は事務室にあります。
3.「くつろぎの部屋」ご寄付のお願い
クリスマスのくつろぎの部屋で提供する、温かい飲み物とお菓子の寄付を集めています。
10時ミサ後エントランスホールで受け付けていますのでよろしくお願いします。23日迄。
4.山谷、山友会支援のお願い
年末恒例となっています山友会への支援品受付を12月16日と23日の8時、10時ミサ後、エントランスホールで行っています。お米、食料品(賞味期限内のもの)、日用雑貨、献金など皆さまのご協力をお願いいたします。(サルテッレ会)
5.待降節中の「ゆるしの秘跡」について
待降節中の毎日曜日9時から9時50分まで「ゆるしの秘跡」を受けられますので、お申し出ください。(大聖堂、告解室)
6.クリスマスミサ入場制限について
24日の17時、19時ミサはたいへんな混雑が予想されるため、安全上入場制限する可能性があります。その場合、関口教会信徒の方であっても入場できませんので、ご了承ください。できるだけ早めにいらっしゃるか、他時間帯のミサに与ることをお勧めします。
7.クリスマスの駐車禁止について
24日のクリスマスミサの際は構内全面駐車禁止となりますのでご留意ください。特別に車が必要な方には駐車許可証を発行しますのでお申し出ください。受付は10時ミサ後、エントランスホールにて。
8.大掃除のお礼
11月11日の大掃除にご協力、ありがとうございました。今回は地区会で分担しましたが、交流できたとのお声をいただいています。次回の大掃除もよろしくお願いします。
9.講座の年末年始の休講について
各講座の年末年始の予定は以下のとおりですので、ご留意ください。
- 西川神父:終了12月22日、開始1月10日
- 三田助祭:終了12月16日、開始1月12日
- Sr. 松村:終了12月16日、開始1月13日
12月16日の予定
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
教会学校(クリスマス会、終業式、10時ミサ後、ケルンホール)
財務部会(10時ミサ後、小会議室)
聖歌隊練習(9時15分、中会議室、10時ミサ後、大聖堂、中会議室)
12月23日の予定
聖歌隊練習(10時ミサ後、大聖堂)
その他予定
- 聖歌隊練習
(12月22日(土)、19時、大聖堂) - 主の降誕ミサ
(12月24日(月)、17時 19時 22時 大聖堂)
(12月25日(火)、 0時 10時 大聖堂)
司祭短信 79
久しぶりの焼き芋を堪能しました。場所は、聖園(みその)幼稚園です。
園長さん(浦野神父様)が声をかけてくださって、幼稚園に呼ばれ、園児たちと一緒に焼きたての焼き芋をご馳走になったのです。美味しかったこと、言葉に表せないくらいです。園児たちは、みんな、手に手に焼きたてのサツマイモを持って、大きな声でおしゃべりしながらいただいています。約百人の子達が、それぞれ、ほぼ同時に食べているんですから壮観です。
サツマイモは、先月、園の行事で、川越に行って「お芋掘り」をした時の収穫物です。いつもなら、水で洗って、新聞紙でくるみ、アルミホイルに包んで、落ち葉を焚き、その中に入れて焼くやり方です。しかし、その焼き方だと、それほど多くは焼けません。園児が一斉に食べるというわけには行きません。
ある日、園長先生が、西川の耳元で、何かいい方法はないかと囁きました。「たしか、豊島教会で大量の焼き芋を焼いて、信者さんや近所の人に食べさせていたでしょ、今でもできますか」と。私は、二つ返事で引き受けました。園長先生が、園児のために、いつも、身を削って色々なさっているのを遠くから見て、何か頼まれたら、何でもしてあげようと思っていたからです。
問題は二つです。しばらくやっていないので、ちゃんとやれるか、必要な道具や材料が限られた時間に揃うかということです。まずはドラム缶、それもかなり加工を施さなければなりません。そして大量の木炭です。いろんな方にお願いして、必要なものを揃えました。一ヶ月もしないうちになんとか揃えることができました。詳しく書けませんが、原理は簡単です。ドラム缶の中で、炭火を起こし、別の缶にサツマイモを入れ、それをドラム缶に入れて、間接的に熱を加えて焼くという方法です。
別の缶にと言いましたが、この缶は、車で使うオイルが入っている大きさなので、その中にいっぱいサツマイモを入れるわけですから、30〜35本の芋が入ります。ですから、100本の焼き芋が短時間にできるわけです。幼稚園とか教会学校で、限られた時間にたくさんの子達に食べさせるのには最適です。
今、屋外で、ゴミや落ち葉を焼くことは法律で禁止されています。ですから、昔やったように、外で焼き芋を焼くことは、原則的にできません。ドラム缶に炭をたくさん入れて、煙を出さないようにしてやるしか方法はないのです。木炭だと、最初火をつけるときに少し煙が出ますが、火がついたらもう大丈夫です。安心して焼きあがるのを待っていればいいのです。
必要な物は揃いました。あとはやるだけです。園長先生は慎重です。いきなり実行して、園児をがっかり去るわけには行きません。園児の見ているところで、ドラム缶に炭を入れ、芋が入った缶を中に据えて着火するということがスムーズに行かなければならないのです。そのために、実験が繰り返しありました。実際、中の缶に芋を入れての燃焼実験もありました。うまく行きません。でも、実験するたびに、改善する点が明らかになり、手を加えました。あとは、子供達の応援と神様の手をお借りして、実行あるのみです。園長さんも先生方も、少し慣れてきました。そして、本番を迎えたのです。なんとかうまく行きました。
私は、園児達が顔をほころばせて、焼き芋を食べているところに呼ばれたのです。渡された焼き芋は手にあまるほど大きいものでした。表面は、そのままで、焦げ目もありません。先ず、その焼き芋を二つに割ってみました。予想通り、中の芯まで綺麗に焼けていました。お昼前で、お腹が減っていたこともあって、夢中で食べ、あっという間に半分食べ、子供達と語らいながら、あとの半分を食べました。甘みがあって本当に美味しかったです。
掘ってきた園児他に感謝、道具を揃え、実験に参加された先生方に感謝、そして、根気よく、すべてを進められた園長先生に感謝します。
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