お知らせ
週報No.415-2018年11月4日(年間第31主日)
2018年11月03日
1.秋の大掃除について
11月11日(日)、8時・10時各ミサ後に大掃除を行います。8時ミサ後は例年通り関口会館周辺の清掃ですが、会館内は定期的に清掃業者が入っているため、10時ミサ後は各部屋の備品(机・イスなど)の清掃と破損箇所の確認などを行います。なお、今回は清掃担当場所を各地区会に割り振って行います。各自、雑巾をご持参ください。
また、本日10時ミサ後に打ち合わせを行いますので、当日参加される各地区代表の方は集会室1にお集まりください。
2.臨時信徒総会のお知らせ
11月25日(日)、10時ミサ後、中会議室で運営委員長の選出に関する規約の
変更のため臨時信徒総会を開催します。皆さまぜひご出席ください。
3.講演会のお知らせ
「貧しい人のための世界祈願日」第二回記念講演会を下記により開催します。皆さまのご参加をお待ちしています。
- 日時:11月18日(日) 11時30分~
- 場所:関口会館 中会議室
- 講師:後藤文雄神父(元吉祥寺教会主任司祭、神言会士)
- 演題:ゴっちゃん神父「わたしが歩いた道」
4.2018年関口書道セミナー展のご案内
今年で3回目を迎える書道セミナー展を本日より11月11日(日)まで、スペースセントポールで開催します。ミサのお帰りの際にでもお立ち寄りいただければ幸いです。
(書道セミナー)
5.ディリの会献品ご協力のお願い
ディリの会は、11月18日に東ティモールの子供たちの教育資金支援のため、ガレージセールを行ないます。献品を11月4日(日)、11日(日)、8時、10時のミサ後、エントランスホールにて受け付けます。献品は、食料品(賞味期限内のもの)、衣類(新品)、食器、生活雑貨、新品タオル、アクセサリーなどです。ご協力をお願いします。
6.七五三の祝福の申し込みについて(本日まで)
11月11日(日)の10時ミサの中で七五三の祝福を行います。祝福を希望される方は本日までに教会事務室でお申し込みください。
11月4日の予定
関口教会追悼ミサ(各ミサ、各聖堂)
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
秋の大掃除打合せ(10時ミサ後、集会室1)
11月11日の予定
秋の大掃除(各ミサ後、関口会館内外)
七五三の祝福(10時ミサ中、大聖堂)
信仰講座(三田助祭、11時30分、教理室6)
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
教会学校(10時ミサ後、教理室3、4)
運営委員会(13時30分、2F会議室)
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
その他の予定
東京教区合追悼ミサ(11月4日(日)、14時、大聖堂)
オルガンメディテーション(11月9日(金)、19時、大聖堂)
関口教会共同墓地合同墓参(11月10日(土)、9時30分、教会集合
北・文京宣教協力体協議会(11月11日(日)、15時30分、韓人教会)
司祭短信 73
関口教会で「和敬塾」と言うと、10人のうちの一人か二人の方が「あの和敬塾のこと?」と反応されると思います。もちろん知らない方は多いでしょう。しかし、教会から目白通りを目白方面に歩いて3分くらいのところの森の中に、400人余りの学生が住んでいる大きな寮と言われると、ああ、あの寮ねと納得されるかもしれません。実は、私も、その「和敬塾」の卒業生なのです。
和敬塾は学生寮であって、学校ではありませんから、卒業生とは言えませんが、4年間生活し、学校を卒業するとともに寮からも出るので、なんとなく卒業したと言ってしまうのです。いろんな大学のいろんな学部の学生が入っているので、自然と、いろんな学校を知ることになり、卒業してからも役に立つことがありました。
神学校に入ったり、司祭に叙階されたりして、みんなと少し違う道を歩くことになったので、和敬塾の同期会やホームカミング関係の行事には出席することがありませんでした。そうこうしているうちに、卒業以来50年が経ってしまいました。「なんだか、遠くにいるような感じでいた西川が、和敬塾のすぐそばで暮らしている」という話になり、同級生が数人、いきなり訪ねてきてくれました。「噂に聞いていたけど、全く変わっていないなー、全く。」ということで、二年前、同期会に誘われて出席し、今回、「南寮昭和40年同期会」の懇親夕食会に参加したのです。
集まったのは22名でしたが、そのうちの半分以上は、五十年ぶりの再会でした。街ですれ違ってもわからないほど変わっていました。しかし、名前を言い合って「〇〇君か、そういえば、面影が残っているなー」と手を取り合って、しばし、顔を見つめ合っていました。涙をこらえるのがやっとでした。みんな75歳から77歳になっているのです。
近況報告が始まりました。卒業後、就職し、結婚し、それぞれ責任ある役につかされ、苦労しながら定年を迎え、第二の人生を始めているのです。「人生これからだ」と言わんばかりに、誇りを持って現状報告している、「すごいなー」と感心するばかり。あっという間に、記念写真の時間が来て、「また三年後、会おうなー」と言いながらそれぞれ帰途に着きました。三年後、何人かは、80歳を超えているはずです。
このように、75歳を過ぎても、たくさんの同期生が集まれるのは、珍しいと思います。その原動力は世話人にあります。名前を挙げて、謝意を表したいところですが、当人が嫌がるのでHくん、Mくん、Tくんとさせていただきます。この幹事がいなかったら、この会は続いていなかったでしょう。来ても来なくても、「やってるよ、出てきなよ、顔を見せなよ」と声をかけ続け、「近況欄」に書かれた小さなメッセージを、メールにアップし続けた努力を誉めたいと思います。近況報告には、大腸癌、前立腺癌など、命に関わる病気を克服した話、家族、特に奥さんの存在の大きさを再確認したようなことも書いてありました。
すでに、鬼籍に入っている級友も何人かいます。私は、日々のミサで、その級友たちのために祈らせていただいています。私にできる、せめてもの償いです。
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