お知らせ
週報No.385-2018年4月8日(復活節第2、神のいつくしみの主日)
2018年04月07日
1.堅信準備講座のご案内
東京教区の合同堅信式が5月20日(日)、聖霊降臨の主日に大聖堂で行われます。堅信を希望される方(中学生以上)は、本日、4月8日(日)から堅信準備講座が始まりますので必ず
ご参加ください。(10時ミサ後、中会議室) なお、準備講座は2回目を4月15日(日)、3回目を5月6日(日)に行う予定です。
2.初聖体準備クラスのご案内
「キリストの聖体」の日曜日(6月3日)に子供たちの初聖体を行います。初聖体準備クラスを4月15日(日)から開始いたしますので、申し込まれた方はご参加ください。
3.教会学校からのお知らせ
教会学校の始業式を4月15日(日)、10時ミサ後、集会室1で行いますので参加される方はお集りください。
4.ルイス真境名神父様の歓迎会の開催について
助任司祭として着任されたルイス真境名神父様の歓迎会を4月22日(日)、10時ミサ後、中会議室で行いますので皆さまご参加ください。
5.ディリの会からのお知らせ
先日は東ティモールの子供達の教育支援にご協力いただきありがとうございました。お蔭様で、61,190円を聖イグナチオ学院に献金させていただきます。
6.運営委員の交替について
復活の主日から運営委員長及び運営委員4名が交替しました。新しい運営委員会の体制は次のとおりとなりますので、よろしくお願いいたします。(敬称略)
- 運営委員長代行:田宮悠紀子(財務)
- 運営委員:高橋真由美(総務、新任)、橋本裕規子(典礼)、佐藤恵美子(広報)
- 北條智江子(福祉)、林謙二(文京)、今井田道子(新宿、新任)、
- 南部征枝(豊島、新任)、和田智路(クロス、新任)
7.バスハイクのご案内
5月23日(水)にマリア会主催でバスハイク「葉山の修道院と江の島の教会を訪ねる旅」を予定しています。関口教会の方ならどなたでも参加いただけます。申込受付は4月15日(日)、22日(日)の8時ミサ後から10時ミサ前まで聖堂入口で行います。詳細は4月8日(日)に配布するチラシをご覧ください。
4月8日の予定
堅信準備講座①(10時ミサ後、中会議室)
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
救護支援チーム説明会(10時ミサ後、集会室1)
運営委員会(13時、2F教区会議室)
マリア茶房(10時ミサ後、エントランスホール)
4月15日の予定
堅信準備講座➁(10時ミサ後、中会議室)
初聖体準備クラス(10時ミサ後、教理室7)
入門講座(Sr.松村、10時ミサ後、集会室2)
教会学校(始業式、10時ミサ後、集会室1)
神と科学(三田助祭、11時30分、教理室6)
聖歌隊ミーティング(10時ミサ後、教理室1、2)
聖体奉仕者の会(13時、集会室1)
その他の予定
神のお告げ(4月9日(月))
オルガンメディテーション(4月13日(金)、19時、大聖堂)
司祭短信43
復活祭の当日、ケルンホールでイースターパーテーが開かれ、古郡神父様、シスター品川、シスター冨永とのお別れの挨拶が参加者の涙を誘っている時、「今、中野まで来ています。あと30分ばかりで着きます」という辻神父様の電話を受けました。辻神父様の車には、ルイス眞境名(まぜきな)神父様が、ご自分の引越し荷物を載せて一種に乗っておられたのです。辻神父様は小金井教会の教会管理者として、復活祭のミサをして、ルイス神父様を送ってこられたのでした。
台車に、荷物を載せて、エレベーターで三階に上がり、各部屋を案内しました。そして、自分の部屋を選んでいただき、荷物を運び入れところで、辻神父様は帰って行かれました。私はすぐに、ケルンホールに帰り、閉会の挨拶と派遣の祝福をして、また、三階の司祭館に帰りました。ルイス神父様は、持ってきた荷物をひろげて、棚に収めたり、収納庫にしまったりしていました。
ある程度、片付いてから、台所で、コーヒーを入れて、ささやかな歓迎の集いをしました。話の中身は、ほとんどが、今通っている日本語学校のことでした。18歳から24歳までの6年間、ペルーから日本に来て、商店や工場で働いた経験があります。その時の日本語体験が、今、とても役に立っています。日本人が話していることや、仕事をする上で必要な言葉を、一つ一つ聞いておぼえていったので、今の日本語の基礎になっているそうです。
昨年の12月、新大久保の日本語学校で本格的な勉強が始まりました。とても厳しい学校で、勉強を始める前に試験がありました。日本語の実力がどれだけあるかを調べる試験です。そして、新しいクラスが作られ、勉強が始まりました。月曜から金曜日まで、小さな休憩を取るだけで4時間の勉強が続きます。日本語の能力検定2級と1級を取るための勉強です。ただ、日常の会話ができるための勉強ではありません。毎日、新しい漢字を習います。それは、必ず覚えなければなりません。なぜなら、その漢字が読めて書けるのを前提に次の段階に入るからです。その度にテストがあります。予習復習が欠かせません。私には、話を聞いているだけで、その真剣さが伝わってきました。
ルイス神父様は、今、44歳で来月45歳になります。この年で、難しい日本語にチャレンジするには、相当の決意があります。すでに母国ペルーで日本語を勉強していましたが、使わなければ消えてしまうものだったようです。今、日本に来て、司祭として東京教区で働く使命が与えられています。司祭として働くことは、ミサをして、告解を聴くだけではありません。日本語で文書を読み、文献を調べ、信徒を含めて人の話を聞き、理解し、それに応えてゆかなければなりません。日本語の能力が問われます。そのことは、ルイス神父様がよく分かっているところです。そのためにも、まず、今年の12月に行われる、日本語能力検定試験で1級を取らなければなりませんし、それだけにとどまらず、難しい教会用語を習得し、使って行かなければならないのです。みなさん、この一年は、ルイス神父様に時間を差し上げてください。お願いします。
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