お知らせ

週報No.365-2017年11月12日(年間第32主日)

2017年11月11日

1.七五三の祝福について

本日、10時ミサの中で七五三の祝福を行います。

2.堅信フォローアップ講座のお知らせ

本日、11時15分より、集会室2で堅信フォローアップ講座(講師:Sr.品川)を開催します。テーマは「ゆるしの秘跡」です。

3.ディリの会献品ご協力のお願い

ディリの会では、11月19日(日)、東ティモールの子供たちの教育資金支援のためのガレージセールを行います。そのため、皆さまからの献品をお願いいたします。献品の受付は本日8時、10時、12時ミサ前後、19日8時ミサ後、10時ミサ前に行いますので、ご協力をお願いいたします。詳細はポスター・チラシをご覧ください。

4.2018年度予算申請について

各部・各地区会の2018年度予算について予算申請用紙に必要事項を記入のうえ、12月10日(日)までに教会事務室にご提出ください。申請用紙は事務室にあります。

5.共同墓地の申込み受付、祝別式・見学会のご案内

11月19日(日)より、関口教会共同墓地の申込みの受付を開始します。販売開始から6ヶ月間は使用料の優待期間ですので、是非この期間にお申込みください。当日は中会議室においても受付けを行います。申込書類は教会事務室にあります。

また11月23日(木)14時より、現地にて墓地の祝別式と見学会を行います。ご利用をお考えの方は是非お出でください。

6.講演会のお知らせ

教皇フランシスコによる「貧しい人のための世界祈願日」制定記念講演会を下記により開催いたします。(主催 関口教会) 皆さまのご参加をお待ちしています。

  • 日時等   11月19日(日)、14時30分~16時、
    ケルンホール
  • テーマ   救命医療の現場で思う 「祈りがもたらす力」
  • 講 師   石松伸一先生(聖路加国際病院副医院長)

7.聖歌隊練習のご案内

聖歌隊の練習を次のとおり行います。聖歌隊メンバー以外の方でも聖歌を練習してみたい方は是非ご参加ください。11月19日(日)10時ミサ後、教理室1、2 11月26日 (日)10時ミサ後、中会議室。(待降節に向けての練習)11月18日、25日、12月2日、9日、16日の各土曜日、いずれも19時~20時30分、大聖堂。

8.クリスマスマーケット開催のお知らせ

福祉部では11月26日(日)、10時ミサ後、エントランスホールでクリスマスマーケットを開催します。クリスマスリース、におい袋、手作品等を販売します。収益金はNPO法人「足立インターナショナル」に全額寄付させていただきます。よろしくお願いいたします。

9.菊地大司教着座式のお知らせ

菊地新東京教区大司教の着座式が12月16日(土)、11時より大聖堂にて行われます。終了後、ケルンホールにて祝賀会が開催されます。皆さまご参加ください。

 

(4,5,8新しいお知らせ)

 

11月12日の予定

  • 七五三の祝福(10時ミサ中)
  • 運営委員会(13時、2F教区会議室)
  • アデステ(10時ミサ後、小会議室)
  • ディリの会(10時ミサ後、集会室1)
  • 福祉部(10時ミサ後、中会議室)
  • 教会学校(10時ミサ後、教理室3、4)
  • 堅信フォローアップ講座(Sr.品川、11時15分、集会室2)
  • アルファコース(三田助祭、12時、教理室6)

11月19日の予定

  • 貧しい人のための世界祈願日
  • ミャンマーデー・献金(各ミサ中)
  • 「貧しい人のための世界祈願日」制定記念講演会(14時30分、ケルンホール)
  • 共同墓地申込受付(10時ミサ後、中会議室)
  • 聖歌隊練習(10時ミサ後、教理室1、2)
  • 教会学校(10時ミサ後、教理室3、4)
  • 入門講座(Sr.品川、11時15分、集会室2)
  • アルファコース(三田助祭、12時、教理室6)

その他の予定

  • 北・文京宣教協力体協議会(11月12日、15時30分、韓人教会)
  • 聖書週間(11月19日~26日)

 

司祭短信22

教会にはいろんな方から電話がきます。

ある日こんな電話がありました。「あのさー、きょう、午前中、おたくの教会の前を通ったんだけど、通りの掲示板になんだか、いい言葉が貼ってあったんだけど、信号待ちだったんで、ちらっと見て、いいなーと思ったんだけど、時間がなかったんで通り過ぎてしまったんだけどさ、できたら、きちんと教えてくれないかなー」というような内容でした。いかにも年配の女性の声です。

ウォ-キングクラブで歩いている時、通りがかりに目に入り、信号待ちの間、掲示板を見て、そこに書かれた言葉が心に残った、調べてみたら有名な教会だったので、電話したらしいのです。返事をするためにその方の電話番号を教えていただいて、掲示板を見に行きました。大体はわかっていましたが、正確に伝えるために、行ってメモしてきました。

「いちばん偉い人は仕える者になりなさい。誰でも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」マタイ23章11、12節とありました。早速、電話を掛け、その言葉を伝えました。「メモするからゆっくり読んでね」ということでメモされた様子でした。「いい言葉だねー。その通りだねー。ありがとう。お手数をおかけしました。」

さて、いつもながら、知っている方は知っているが、知らない方は全く知らないというのが教会ですので、どういう手順で聖句が掲示されるかを説明したいと思います。

まず、ガリラヤ組というグループがあります。わりと息の長いグループで、岩橋神父さん、立花神父さん、山本神父さんのお名前が出て、楽しい思い出が話されることがあります。やってることは、毎月、第2木曜日、午後7時、OA室に集まり、翌月の主日で朗読される聖書の箇所を輪番で朗読し、最後に、出席者で一番感銘した言葉を出し合って、その一つを選び、岡田さんに清書していただいて掲示板に貼り出すということです。

ともかく、一ヶ月間、主日のミサで読まれる聖書を、あらかじめ、全部読むのですから、素晴らしいことです。ただ読むというのではなく、丁寧に、ゆっくり読むのですから、心の中に言葉や情景が飛び込んできます。メンバーは5人で、どういうわけか遠くから来られる方ばかりです。秩父から来られる山口さん、さいたま市の角野さん、多摩市に引越しされた佐藤さん、目黒区の山口さん、江東区からおいでの窪田さんたちです。

いかにも関口的です。本来なら、近くの教会に行く方が何かにと便利なのでしょうが、関口に引き寄せられるのでしょうね。「なんとなく、関口から離れられないので、ともかく、関口に籍を置いておくんです」という話を何度か聞いたことがあります。不思議です。

さて、朗読が終わると、2行か3行に収まるような感じで、感銘を受けた言葉を選びます。かなりの量になる聖書の言葉から、まるで宝石を探すように拾い出しで、一人一人発表しますが、二つか三つに集中するのが不思議なくらいです。そして話し合いながら一つを選び出すというわけです。選ばれたみ言葉は、長年お願いしている岡田えい子さんにお願いして墨書していただき、掲示板に張り出されます。たまたま、冒頭で紹介したような電話があって、読まれていることがわかりました。嬉しい電話でした。小さな努力を続けて行きましょう。