お知らせ

週報No.356-2017年9月10日(年間第23主日)

2017年09月09日

1.避難誘導訓練の実施について

本日の各ミサ後、避難誘導訓練を行います。担当者の指示に従って行動してください。皆さまのご協力をお願いいたします。 

2.マリア会例会開催のお知らせ

本日10時ミサ後、マリア会例会を集会室1で開催いたします。初めての方もどうぞご参加下さい。 

3.長寿のお祝い会開催のお知らせ

9月17日(日)、11時30分よりケルンホールにて長寿のお祝い会を開催いたします。長年関口教会を支えて下さった先輩の皆さま方のご長寿を、みんなでお祝いいたしましょう。 

4.共同墓地の説明会開催について

カトリック府中墓地に建設中の関口教会共同墓地のご利用に関する説明会を9月24日(日)、11時30分より中会議室で行います。墓地をお考えの方、ご関心のある方はぜひご参加ください。 

5.聖歌隊練習のご案内

9月24日(日)、10時ミサ後、教理室1、2で聖歌隊の練習を行います。聖歌隊メンバー以外の方でも聖歌を練習してみたい方、見学してみたい方は是非、ご参加ください。

6.2017関口バザーの会(代表鈴木修一)からのお知らせ

先にお知らせしていますようにバザーを10月15日(日)に開催します。9月10日、17日、24日、10月1日の各日曜日にエントランスホールで出店、献品、協力スタッフを募集しています。皆さまのご

参加、ご協力をお願いいたします。なお、出店の場合の仮払いは行いませんので、予めご承知おきください。 

7.講座の再開について

各講座が次の通り再開されます。西川神父:9月9日、古郡神父:9月8日、加藤神父:9月9日、三田助祭:9月24日、Sr.品川:9月17日。 

8.福祉部より水のサービスのご案内

福祉部では暑さ対策として10時ミサ後、エントランスホールで水のサービスを行っていますので、皆さまご利用ください。

 

(4.5新しいお知らせ 1~3、6~8既報)

 

9月10日の予定

避難誘導訓練(各ミサ後)
教会学校(10時ミサ後、教理室3、4)
長寿のお祝い会実行委員会(10時ミサ後、中会議室)
マリア会例会(10時ミサ後、集会室1)
典礼部打合せ(10時ミサ後、集会室2)
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
マリア茶房(10時ミサ後、エントランスホール)

来週の予定

ペトロの家(司祭の家)献金日(各ミサ中)
長寿の祝福(10時ミサ、大聖堂)
長寿のお祝い会(11時30分、ケルンホール)
教会学校(10時ミサ後、長寿のお祝い会参加)

 

司祭短信13

先週、北海道の函館から電車で約1時間ばかり行ったところにある男子修道院で数日過ごしてきました。近くにコンビニも飲食店もないところで、周りに住んでいる方々もわずかばかりというところです。ご存じかもしれませんが、修道院は、男子トラピストです。修道士さんたちは、毎日、朝3時半から夜8時半まで、祈りと労働で過ごし、世の中の、苦しんでいる方や、助けを必要としている方々のために、一生を捧げています。私たちは、聖堂の横に建てられている客舎と言われる建物をお借りして寝起きし、修道士さんたちの祈りの日課に入れていただているだけです。

ある日、目も覚めるような警鐘が修道院を揺るがしました。びっくりしました。それは、ミサイルが北海道南部に向けて発射されたから警戒しなさいという音だったのです。いわゆる、Jアラートだということを後で知りました。ミサイルは修道院がある渡島半島を超え、襟裳岬をかすめ、太平洋の遥か彼方へ飛んで行ったと新聞で知りました。

今の時代を反映しているのか、修道生活を志す方は少ないです。以前なら、毎年、志願者という方が白い修道服を着て、聖堂に現れるのですが、ここ数年は見かけません。これも時代の趨勢でしょうが、高齢化の波はしっかりと押し寄せています。修道院の敷地は変わりないのに、働く修道士さんが少ないので、機械化と外部からの雇用で維持しています。

広い牧草畑に、とてつもない大きなトラクターで草を刈り、それを集めてかたまりにし、ビニールで巻く作業が行われています。収穫された牧草は、商品として売り出されています。というのは、トラピストで飼っている牛が少ないからです。昔は、自分の牛のために、すべての牧草が使われていました。サイロと言われる貯蔵塔に詰め込んで、下から出しては食べさせる方式でした。今は巻き固めてビニールで包装したものを倉庫に入れ、一つずつ解いて与えています。

牛のことをも少しお話しします。この男子修道院は、酪農の発生地でした。ホルシュタイン種の乳牛を外国から入れて、それを、北海道を中心に、全国に広めた歴史を持っています。しかし、今では、その火を絶やさないのが精一杯で、かつて80頭近くいた牛舎に現在十数頭いるだけです。実は、牛を飼うためには、相当の人数が必要であり、それも、腕力のある労働力でなければなりません。修道士の減少と高齢化の影響がそのまま牛舎に現れているというわけです。牧場と牛、このトラピストのイメージを絶やさない使命があるのかもしれません。

私は、牛が大好きで、毎日、牛舎に行っていました。管理している方が「好きなんですねー、牛が」とあきれ顔でした。生後5ヶ月の子牛が一頭端っこに繋がれていました。可愛くて仕方がありませんでした。触ったり、なぜたり、草をやったりしました。

さて、いつものことですが、雑草を見ると、つい手が出てします。聖堂での祈りや講話が終わってから、外に出て草取りをしました。広い敷地ですから、雑草も機械で刈られています。その残ったところの草を、ほんの少し取らせていただきました。

今年は、天気に恵まれました。昨年のように、台風の中、まるまる一昼夜停電したりというハプニングもありませんでした。一週間、いい環境で過ごさせていただき、たくさんの元気をいただきました。感謝です。