お知らせ
週報No.348-2017年7月16日(年間第15主日)
2017年07月15日
1.共同墓地の建設承認について
カトリック府中墓地に建設を予定している関口教会の共同墓地については、昨年12月以来、墓地建設委員会で具体的な検討作業を進めておりますが、7月10日の教区本部責任役員会で建設の承認が得られましたのでお知らせいたします。今後、11月頃の完成を目途に建設工事を進めて参ります。建設進捗状況や利用申込に関するご案内は、随時週報等で行って参りますのでよろしくお願いいたします。
2.講座の夏休みについて
各講座は下記を最終日として夏休みになりますのでお知らせいたします。
西川神父:7月15日、古郡神父:7月21日、加藤神父:7月15日、
三田助祭:8月6日、Sr.品川:7月23日
講座の再開は下記の予定です。
西川神父:9月9日、古郡神父:9月8日、加藤神父:9月9日、
三田助祭:9月24日、Sr.品川:9月17日
3.平和旬間お手伝い募集について
今夏の教区平和旬間は8月6日(日)~15日(火)です。8月12日(土)には講演会(麹町教会)、巡礼ウォーク(麹町教会コース・豊島教会コース・本郷教会コース・目白駅前コース)、平和を願うミサ(岡田大司教司式:カテドラル)があります。関口教会は巡礼ウォーク後の休憩所のお世話とミサ典礼奉仕を担当します。ついては、巡礼ウォーク後の休憩所のお世話(16:00~18:00)をしてくださる方を募集します。7月末までに事務室カウンターの用紙にご記入ください。また、平和旬間の詳細はポスター・リーフレットをご覧ください。
4.中高生会サマーキャンプのお知らせ
8月4日(金)から6日(日)に中高生会のサマーキャンプが伊豆大島の大島教会にて行
われます。詳細が記載された用紙・申込書が事務室に置いてありますのでお持ちください。申し込みは本日までです。全日程、古郡神父様が同行します。たくさんの中高生の皆さんの参加をお待ちしています。
5.教会事務室ボランティアの募集について
教会事務室で受付のボランティアをしていただける方を募集しています。現在、15名の方にご応募いただき、受付を実施していただいております。ご協力に感謝申し上げます。引き続き募集しておりますので、ご協力いただける方は教会事務室にある応募用紙にご都合のよい曜日、時間帯をご記入下さい。(在籍信徒の方に限ります)。 (主任司祭 西川哲彌)
(1~2 新しいお知らせ 3~5 既報)
7月16日の予定
Sr.品川入門講座(11時15分、集会室2)
Sr.品川信仰講座(13時、集会室2)
アルファコース(11時30分、教理室6)
教会学校(終業式、10時ミサ後、教理室3.4)
典礼部会(13時、小会議室)
納涼会打合せ(10時ミサ後、教理室7)
野のゆり会(10時ミサ後、関口会館)
来週の予定
Sr.品川入門講座(11時15分、集会室2)
アルファコース(11時30分、教理室6)
アデステ(10時ミサ後、小会議室)
書道セミナー(13時、集会室1)
野のゆり会(10時ミサ後、関口会館)
その他の主な予定
待者・献金少女錬成会(7月22日~23日、関口教会)
司祭短信5
「膝の方はどうですか」と声がかかります。「見た感じでは、なんとか歩いておられるようですが、無理をしないでくださいね」というあたたかい言葉もいただいています。膝の話はもういいよ、というお気持ちもわかります。にもかかわらず、膝を含めて、最近の様子をお伝えしたいと思います。すみなせん。
突然、膝が、信じられないような激痛とともに沈み、何もなければ地面に叩きつけられたように崩れ落ちていたであろう経験をしたのが五月二十五日の朝でしたので、あれから約五十日たったことになります。たまたま、右手を置いて転倒を免れたから良かったのですが、何もなかったら、顔で地面を受けることになったでしょうから、今頃、顔に絆創膏を貼って、みっともない姿をさらしていたと思います。
良い助言を頂いたり、良い治療院を紹介してくださったりしたおかげで、なんとか、日常生活を、普通に過ごせるようになっています。それでも、まだまだ、ズキリと痛んだりするので、用心しています。
気をつけながらも普通に歩けるようになったのが二週間ぐらいたった頃でした。見られているのを意識しながら普通を装うのは疲れました。無理をしていたのです。右足をかばうと左足がとても疲れます。結果的に、右も左も疲れて腫れてしまうことになっていました。
勧められていた足の体操は、毎日寝る時、起きた時に続けました。筋肉は急にはつきません。やればすぐに効果は現れます。しかし、ちょっと無理をしたり、急に体重をかけたりすると、言いようのない痛みが走って、筋肉がついていないことを教えられます。助言してくださった方は、一年は見ておかないとダメだおっしゃっていました。階段を上がるのと、はしごを登るのとでは、膝にかかる重さが何倍も違うのです。
一ヶ月くらい経った時、日常生活で、ごく普通に歩けるようになりました。不思議な感じです。右足を庇いながら、おっかなびっくりで歩いていたのが、何も気にしないで歩けるのです。「歩けるんだ、歩いていいのだ」としみじみ思いました。「加齢です」と言われ、痛さを全身で受け止めながら、杖を頼りに、一歩一歩足を踏み出して前に進んでいたのが嘘みたいでした。
先週の火曜日です。火曜日は、私の休日にしていますので、車で遠くに出かけたり、本屋をはしごして、立ち読みですが、何十冊の本を手にとって斜め読みしたりする日です。本屋さんにとっては迷惑な話ですが、最近は、そっと読むくらいなら、大目に見てくれるようになっています。実は、このところ、火曜日に休めないことが続いていて、フラストレーション気味だったので、思い切って出かけました。
まずは、バスと電車で新宿へ出ました。足は自然と前へ出ています。スイスイとはいきませんけど、少し大股で歩きました。50日前は、激痛の中にいて、「これからどうすればいいにだろう。満足に歩けないとすれば、生き方を変えなければならないのかなとさえ考えたりしたこともあったのです。それが今、自由に歩き、行きたいところに来ているのです。最近の小説、ベストセラーとして売れている本、歴史、宗教、哲学、それに聖書関係、興味は尽きません。
電車を降りてどれくらい歩いたことでしょう。本屋も一軒ではありません。そして、地下鉄に乗って有楽町に出ました。有楽町界隈は銀座も含めて、小さな画廊や専門的な本屋が隠れています。教文館に行ったら、衝動買いをしないために、限度一万円と前から決めています。狭い階段を上がったり下りたりの歩行をしなければなりません。平気でした
最後は、東京駅の南口から5分くらいのところにある八重洲ブックセンターです。その4階の一角がに短歌関係の書籍で占められています。俳句短歌ならなんでも揃っているんでしょう。長い時間、立ち読みして、結局「朝日歌壇2016」を買いました。午前中に出た散歩も、教会についたら9時を回っていました。携帯の万歩計を見たら、なんと1万3173歩歩いていました。疲れましたが、歩く楽しみ、歩ける幸せを味わった一日でした。
(西川 哲弥)
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