お知らせ
週報No.347-2017年7月9日(年間第14主日)
2017年07月08日
1.古郡神父様の不在と講座のお休みについて
古郡神父様は7月10日(月)から15日(土)、司祭の年の黙想会に参加のため教会に不在となります。その間の担当の講座は全て休講となります。
2.平和旬間お手伝い募集について
今夏の教区平和旬間は8月6日(日)~15日(火)です。8月12日(土)には講演会(麹町教会)、巡礼ウォーク(麹町教会コース・豊島教会コース・本郷教会コース・目白駅前コース)、平和を願うミサ(岡田大司教司式:カテドラル)があります。関口教会は巡礼ウォーク後の休憩所のお世話とミサ典礼奉仕を担当します。ついては、巡礼ウォーク後の休憩所のお世話(16:00~18:00)をしてくださる方を募集します。7月末までに事務室カウンターの用紙にご記入ください。また、平和旬間の詳細はポスター・リーフレットをご覧ください。
3.中高生会サマーキャンプのお知らせ
8月4日(金)から6日(日)に中高生会のサマーキャンプが伊豆大島の大島教会にて行われます。詳細が記載された用紙・申込書が事務室に置いてありますのでお持ちください。申し込み締め切りは7月16日(日)です。全日程、古郡神父様が同行します。たくさんの中高生の皆さんの参加をお待ちしています。
4.教会事務室ボランティアの募集について
教会事務室で受付のボランティアをしていただける方を下記により募集しています。現在、15名の方にご応募いただき、受付を実施していただいております。ご協力に感謝申し上げます。引き続き募集しておりますので、ご協力いただける方は教会事務室にある応募用紙にご都合のよい曜日、時間帯をご記入下さい。(在籍信徒の方に限ります)。
- 業務内容:事務室での窓口受付、電話対応、司祭への取次等
- 業務時間:毎週火曜日から土曜日のうちの半日、午前(9時~12時)または午後(1時~5時)の時間帯。
- 募集人数:20名(午前2名、午後2名の一日4名体制)
- 開始日 :6月1日
- 問合せ先:運営委員長 野田眞古人
(主任司祭 西川哲彌)
(1~2新規、3~4既報)
7月9日の予定
Sr.品川入門講座(11時15分、集会室2)
アルファコース(11時30分、教理室6)
教会学校(10時ミサ後、教理室3、4)
中高生会(BBQ、12時30分、古郡神父執務室)
運営委員会(13時、2F教区会議室)
アデステ(10時ミサ後、教理室7)
聖歌隊練習(指導三澤、10時ミサ後、中会議室)
侍者・献金少女錬成会、保護者の集い(10時ミサ後、集会室1)
野のゆり会(10時ミサ後、関口会館)
マリア茶房・パンの販売(10時ミサ後、関口会館)
来週の予定
Sr.品川入門講座(11時15分、集会室2)
Sr.品川信仰講座(11時15分、集会室2)
アルファコース(11時30分、教理室6)
教会学校(終業式、10時ミサ後、教理室3、4)
典礼部会(13時、小会議室)
納涼会打合せ(10時ミサ後、教理室7)
その他の主な予定
オルガンメディテーション(7月14日19時、大聖堂)
司祭短信4
今さら申し上げることでもありませんが、私の趣味は木材工作です。
日曜大工という言葉もあって、趣味で、小さな家を作ったり、簡単な改修工事をやったりする方もいます。それに較べると、私の趣味は、せいぜい、本箱を作ったり、捨ててしまうような廃材を使って小さなテーブルを作るくらいです。と言いながらも、楽しさは、作るもの大小に関係なく楽しいものです。
小さい頃から、工作好きの父親に習って、棚を作ったり、椅子のようなものを作ったりしていました。神学校で、台所のシスターに頼まれて、台所で使う台を作りました。どういうわけか、必要以上に頑丈なものを作るクセがあり、司祭になって十年以上経った頃、神学校に寄ることがあって台所に行きシスターに挨拶しました。「まー、西川さん、神学生の頃作ってもらった台を今でも使っていますよ。重くて、動かすのに苦労するけど、重宝してますよ」と、言われたことがあります。
どこの教会に行っても、月曜日は「大工の日」にして、有り合わせの材料を使って何かを作ってきました。いつものことながら、必要以上に丈夫に作るクセがあって、私が転任した後、次の神父さんは、壊すのに苦労しておられます。「邪魔だし、使いにくいので壊すことにしたんだけど、何人もかかって1週間近くかかったよ」と言われ、「スンマセン」と謝ったことがなんどもあります。どうやら、いたるところに困ったお荷物を作ってきたようです。「作るのはいいけど、移る時は全部チャラにして行ってくれ」と仰りたいのでしょう。
ところで、なんで迷惑になるのがわかっていて作るのか。これが問題です。答えは簡単で、「こんなものがあると役に立つだろうなー」と考えるからです。考え始めたら、すぐに、頭の中で完成したものが出来上がります。しかも、ゴミになるような廃材があると、もっとリアルに、形になってくるのです。これは、一種の病気です。「犬が自分の存在を誇示するために、そこここに、おしっこでマーキングして歩いているようなものだ、まったく迷惑な話だよ」と、陰の声も耳に入っています。「余計なものを作る時間を司祭として、本来のことに使えばいいのだよ」という声も。どのご意見も正解です。耳の痛いご指摘です。仕事そっちのけというわけでもありません。自分としては、余りの時間をフルに使って工作に励むという形です。つまり、余暇を使って、しかも、なるべくこっそりと作るということになります。とはいえ、狭いところで、鋸やドリルを使うわけですから、音が漏れないことはありえません。そこをなんとか工夫して、わからないようにしているつもりです。
千葉の方へ行くと大きなホームセンターが軒を並べて店を出し、欲しいものがなんでも手に入るようになっていますが、都内では、土地がないので、贅沢は言えません。しかし、探せばいくつかあります。よく行くのはホームセンター「コーナン」で、場所は江東区、教会から車で40分くらいのところです。なんでもあるからといって、買うものは少なく、あるものを上手に使うことが最優先です。
ちょっと資金を用意すれば、安くで、丈夫で、しかも見栄えのいいものが手に入る時代です。私のような、ゴツゴツしたものは流行りません。かつての任地へ行ったら、私が作ったものは綺麗に姿を消し、スマートなのが幾つも並んでいるのを見ると、申し訳なくなります。ぼちぼち、店じまいの時かもしれませんね。
(西川)
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