お知らせ
信徒の皆様へ
2020年06月19日
新型コロナ感染症対策で3月からミサが非公開となり、今まで私たちには当たり前であった主日における教会共同体の集まりが長期に渡り出来なくなり、共同体として戦後経験したことのない試練が続いています。このような状況下にあって、教会共同体として何ができるのかと考える日々です。毎日曜日に主日のミサを大司教様をはじめとする司祭団・修道会・信徒による撮影チームの努力によってインターネットで預かることを可能にしていただいたことは、このように状況の中にあって一つの救いでありました。
この間、広報部の奉仕によって「せきぐち」を全家庭に送付したのを除き、教会からのお知らせや神父様からのメッセージはホームページへの掲載、訃報(緊急)メールの発信等での連絡という手段でおこなってきました。しかし、このような情報やネットによるミサから孤立している信徒の方もかなりの数いらっしゃることは容易に推測されます。これは信徒数が多く、信徒が広域にわたるこの共同体の宿命かもしれませんが、今後しばらくは感染症の脅威の中で活動を行う上で配慮すべき課題であると考えています。同時に感染の脅威にさらされる高齢者や病気をお持ちの方に、新しい行動様式として具体的に教会としてどのようなことが出来るのかを模索していきたいと思います。
今私たちに与えられたこの試練を共同体として共に祈り、励まし合いながら越えていきましょう。
運営委員長 小池四郎
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