お知らせ
2023年2月オルガンメディテーション
2022年12月24日
オルガンメディテーション
晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
新型コロナウィルス感染症予防のため約3年ほどの間中止しておりましたが、2023年2月より再開する運びとないました。みなさまのお越しをお待ち申し上げます。なお、開催にあたりましては、引き続きマスクの着用など十分な感染症予防対策をとることと致しますのでご協力をお願い申し上げます。
日時
2023年2月10日(金)19:00~19:50
場所
カトリック関口教会
東京カテドラル聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持とこの催しの支援のため、献金をいただければ幸いです)
内容詳細
前奏
- 前奏曲 ホ短調:ニコラウス・ブルーンス(1665-1697)
Präludium in e (Große): Nicolaus Bruhns c.9.30
間奏
- われを汝がものとなし、とどまりたまえ:デルフィン・シュトルンク(1600/01-1694)
Lass mich dein sein und bleiben: Depohin Strungk c.3.30 - 幻想的小品集 組曲第2番Op.53より第3曲「太陽への賛歌」:ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937)
“Hymne au Soleil ” from Pièces de Fantaisie op.53-3: Louis Vierne (1870-1937) c.5.30 - コラール・パルティータ「喜べ、おお我が魂よ」 (1, 2, 3, 6, 10,11):ゲオルグ・ベーム(1661-1733)
Chorale Partita “Freu dich sehr o meine Seele” (Partita 1, 2, 3, 6, 10, 11): Georg Böhm c.8.30
後奏
- 前奏曲とフーガ ホ長調 BWV 566:ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
Praelude et Fuga in E BWV566: Johann Sebastian Bach (1685-1750) c.10.30
Toral. 37.30min
演奏者
山田由希子 Yukiko Yamada
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。卒業時に日本オルガニスト協会主催新人演奏会出演、同大学同専攻修士課程修了。イタリアオルガンアカデミーにて白川賞受賞。
大学院修了後にオランダ政府給費留学生としてクラウス公フローニンゲン音楽院オルガン科及び室内楽科チェンバロ専攻に留学し、翌年から文化庁派遣芸術家在外研修員として在学、さらに中村音楽奨学金を得て、満場一致の最優秀にて卒業。オルガンを廣野嗣雄、今井奈緒子、ヴォルフガング・ツェーラー、テオ・イェレマ、エルヴィン・ヴィエルズィンガの各氏に、のちデン・ハーグ王立音楽院修士課程にてヨス・ファン・デア・コーイ氏に師事した。また通奏低音を今井奈緒子氏に、古楽アンサンブルを鈴木雅明氏に、チェンバ
ロを故小島芳子、故芝崎久美子、大塚直哉の各氏に師事した。
これまでにローザンヌ国際バッハコンクール第三位(一位なし)、バチェーノ国際オルガンコンクール優勝、アンドレア・アンティコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第三位(一位なし)、南フリウリ国際オルガンコンクール第三位、ジョセフ・ボッサード プライズコンクール優勝、ルチェラ古楽祭コンクール通奏低音部門優勝など多数の国際コンクールで入賞を果たしている。日本をはじめヨーロッパ各地、ロシア、韓国、中国などで演奏会を行い、イタリア、クロアチア、オランダ、ロシアのラジオ及びテレビに出演した。
オランダ、フローニンゲンのマルティーニ教会ではオランダ王室関係者の前での披露演奏を行っている。ロンドンのジョン・ヒルメモリアルコンサート、北京中央音楽院主催の古楽音楽祭をはじめ、ヨーロッパやアジアの音楽祭にも多数招待されている。2013 年春にはロシアからの招待で、ロシア全土7か所のソロツアー公演の成功をおさめた。2016 年にダノン社のアクティヴィアのウェブ CF に取り上げられ注目を集めた。近年では CASIO Chinaが支援する UT 有限公司主催の UT アーティストの一人に選出され、アジアを中心に国際的に演奏活動を行っている。
現在、桜美林大学芸術文化学群非常勤講師、アトリエ・バロック オルガン教室講師、一社)日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
コロナに伴うミサの制限
現在コロナ感染症対策として、ミサの参加は、原則として関口教会に所属されている信徒、ならびに仮ミサID票をお持ちの方、関口教会で洗礼を希望されている方に限定させていただいておりますので、ご了承ください。
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