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2017年6月オルガンメディテーション
2017年05月30日
オルガンメディテーション
晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。」
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすればあなたがたは安らぎを得られる。(マタイによる福音11章28-29節)」
6月は伝統的にイエスのみ心の月と言われます。日々の忙しさや個人主義的な冷たさの中で関わりが希薄になっている現代。イエスは愛情に燃えているみ心を示して、わたしたちが愛を生きるように励まします。美しいオルガンの演奏とともに、神様の「あなたを愛している」という美しいみ声に耳を傾ける、そんなメディテーションをご一緒に過ごしませんか。
日時・場所等
日時
2017年6月9日(金)19:00~19:50
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持とこの催しの支援のため、献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
Tomaso Albinoni (1671-1751) (arr. Helmut Michael Brand) : Adagio fur Orgel
トマゾ・アルビノーニ ( 編曲 ヘルムート・ミヒャエル・ブラント ) : オルガンのためのアダージョ
後奏
- Felix Mendelssohn (1809-1847) : Sonate ⅵ op.65,6
フェリックス・メンデルスゾーン : ソナタ第6番 op.65,6
- Choral “Vater unser im Himmelreich” mit Variationen
コラール 「天におられる私たちの父よ(主の祈り)」 と 変奏 - Fuga sostenuto e legato
フーガ 音の長さを保って滑らかに - Finale Andante
終楽章 アンダンテ
- Jean Langlais (1907-1991) :Trois Paraphrases Gregoriennes
ジャン・ラングレー : グレゴリオ聖歌による3つのパラフレーズ よりHymne d’Actions de graces “TE DEUM”
神への感謝の賛歌 「 テ デウム 」
オルガン演奏者プロフィール
山口玲子: Reiko Yamaguchi
幼少の頃より音楽家の両親から手ほどきを受けピアノを弾きはじめる。教会のミサ聖歌の伴奏に憧れ修道士よりレッスンを受けオルガンをはじめる。91年東京藝術大学卒業、93年同大学院を修了。在学中、第2回武蔵野市国際オルガンコンクールに入選、市長奨励賞を受賞。学生時代よりソロ演奏活動のほか、声楽、合唱の伴奏を数多く務め、コンサート活動やCD録音などに携わる。アクトシティ浜松の副オルガニストを約10年務め、市民向けのオルガン講座、プロムナードコンサートに出演。現在、カトリック吉祥寺教会オルガニスト。
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