お知らせ
2015年5月オルガンメディテーション
2015年05月04日
オルガンメディテーション
晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「聖母の心」
カトリック教会には数々の素晴らしい聖母賛歌がありますが、それら聖母マリアをたたえる歌とは別に、マニフィカト(わたしは神をあがめ)という、マリアが神をたたえる賛歌をとても大切にしています。このマニフィカトは、福音の歌とも呼ばれているように、福音書そのものから歌詞ができています。その箇所(ルカ1・30~56)は、イエスを宿したマリアが最初にエリザベトを訪問したことを記しています。カトリック教会はこの聖母の訪問を5月31日に祝って、聖母の月を閉じるのです。5月のオルガンメディテーションが聖母の心に触れるひとときとなりますように。
日時・場所等
日時
2015年5月8日(金)19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
- F. メンデルスゾーン(1809-1847)
Felix Mendelssohm-Barthordy
前奏曲とフーガ ハ短調 作品37/1 F.
Praeludium und Fuge c-moll op. 37/1
後奏
- C. フランク(1822-1890) César Franck
コラール 第2番 ロ短調
Deusième choral en si mineur - D. ブクステフーデ(1637-1707)Dieterich Buxtehude
「今われら聖霊にこいねがう」 BuxWV209
Nun bitten wir den heiligen Geist - J. S. バッハ(1685-1750)Johann Sebastian Bach
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
Praeludium et Fuga in C
オルガン演奏者プロフィール
廣野嗣雄
東京芸術大学オルガン科卒業。 1966-69年ドイツのヴェストファーレン教会音楽大学に留学し、オルガン、即興演奏、合唱指揮法を学び、教会音楽家(カントール)の資格を得る。H. フォーゲルにドイツ音楽、M. シャピュイにフランス音楽、E. ベロッティにイタリア音楽の様式と奏法を学ぶ。国内のソロ活動のほか、NHK等の放送に幅広く出演。国内主要オーケストラとも共演、またバロック音楽の通奏低音奏者としても活躍。海外ではドイツ、フランス、イタリア、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、韓国等で演奏し好評を博す。武蔵野市、トゥールーズ(フランス)、ダラス(アメリカ)での国際オルガンコンクールの審査委員をつとめる。池辺晋一郎作曲「ダイモルフィズム(同質二像)~オルガンとオーケストラのために」初演で1975年芸術祭優秀賞を受賞。上野学園大学、東京藝術大学で後進の指導にあたった。東京芸術大学名誉教授。キリスト教音楽院院長。
- お知らせ
-