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2015年3月オルガンメディテーション
2015年03月04日
オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「神への思い」
春の復活祭の喜びの日を迎えるために、カトリック教会は「四旬節」という準備の期間を過ごします。そして、日々の思いをできるかぎり神に向けようと心がけるのです。
そのために、荒れ野で40日間断食したキリストにならい自ら厳しく身を律することもあるでしょう。しかし、それも私たちの近くに神がおられることに気づくためなのです。
「神を求めよ」という四旬節中に歌われる典礼聖歌があります。「神を求めよ。神の栄光はあらわれた。神を呼び求めよ。私たちの近くに神はおられる」。
今回のオルガン音楽と瞑想のひとときが、私たちの近くにおられる神への思いを深めるひとときとなりますように。
日時・場所等
日時
2015年3月13日(金)19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
J.S.バッハ(1685~1750) : J.S.Bach
- 装いせよ、愛する魂よ
BWV654 (Schumücke dich, O liebe Seele BWV654) - 装いせよ、愛する魂よ
BWV759 (Schumücke dich, O liebe Seele BWV759)
後奏
J.S.バッハ(1685~1750) : J.S.Bach
- アルトのアリア「神よあわれみ給え」(「マタイ受難曲」 BWV244 より)
(Aria “Erbarme dich,mein Gott“ (Matthäus passion BWV244)
※中屋早紀子(Sakiko Nakaya mezzosoprano メゾソプラノ )
※山下真澄(Masumi Yamashita Violin ヴァイオリン) - 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544 (Praeludium et Fuga h-moll BWV544)
オルガン演奏者プロフィール
和久 徑子 – Michiko Waku
東京芸術大学楽理科でミサ史を専攻。卒業と同時に、器楽科オルガン専攻に再入学。大学院を中退して渡米。ミシガン大学セントメリー・チャペルのオルガニストを務める。帰国後、NHK・FM、合唱団やリサイタルの伴奏者として活躍。また、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂において、東京教区の種々のミサや数多くの結婚式のオルガニストを長年にわたって務めている。
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