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2014年11月オルガンメディテーション
2014年11月07日
オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「人生という道」
「道」という言葉は、私たちが毎日歩いている「道路」のことだけでなく、実に「人生」そのものを指しています。私たちはみな、一回限りの人生という道を日々歩んでいるのです。日本人は特にそのことを深く意識しているのではないでしょうか。お茶をたてる時も、お花をいける時も、そしてスポーツをする時にも、その下に道という字を添えて、人生をそこに見ようとしています。
その人生という道は、私たちの目には、地上の道のりの終わるところでまた終わっているようにしかみえません。しかし、その道は、天の神さまのところまで続いている道なのです。聖書は、イエス・キリストご自身がその道となってくださったことを私たちに伝えてくれています。
今回のオルガン音楽と瞑想のひとときが、一回限りの人生という道の味わいを深めるひとときとなりますように。
日時・場所等
日時
2014 年11月14 日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
- J. S. バッハ (1685-1750):J. S. Bach
装え、愛する魂よ : “Schmücke dich, O liebe Seele” BWV654 - C. フランク (1822-1890): C. Franck
カンタービレ: Cantabile
後奏
- C. フランク (1822-1890): C. Franck
ファンタジーイ長調: Fantasie
オルガン演奏者プロフィール
岩崎 真実子 – Mamiko Iwasaki
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。ニュー・イングランド音楽院(米国・ボストン)大学院修士課程修了。立教女学院オルガニスト及び聖歌隊指揮者。2005年より聖マーガレット礼拝堂で開催されている「文化財で聴くオルガンレクチャーコンサートシリーズ」をプロデュースし、好評を得ている。CD「装え、愛する魂よ」「エピファニー」「主の祈り」「雲中供養菩薩楽」「バビロンの流れのほとりで」(レコード芸術特選盤)を制作。コンサートオルガニストとして国内外で活発な演奏活動を行っている。国際基督教大学オルガニスト。同宗教音楽センター講師、聖グレゴリオ宗教音楽研究所講師。日本オルガン研究会会員。日本オルガニスト協会会員。
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