お知らせ

2014年6月オルガンメディテーション

2014年05月17日

オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「神は愛」

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

これは私の掟であると言ってイエス・キリストが残した掟は、たった一つだけである。「あなたがたに新しい掟を与える。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13・34)。イエスは最後の晩餐の時になって、ようやくこの掟を弟子たちに与えた。「わたしがあなたがたを愛したように」がいかに大切であるかが、それで分かる。イエスは「互いに愛し合いなさい」と言ったのではなく、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」と言ったのだ。目に見えない神の愛は、イエスの生き抜かれた生涯のうちに余すところなく目に見えるものとなった。そして今も、イエスの新しい掟を生きようとする人々の中で目に見えるものとなる。
 「神は愛。愛のうちに生きる者は神のうちに生きている」(典礼聖歌382)。オルガン音楽と瞑想のひとときをご一緒に過ごしましょう。

 

日時・場所等

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日時

2014 年6月13日(金) 19:00~19:45

場所

カトリック東京カテドラル関口教会 
聖マリア大聖堂

入場料

無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)

演奏プログラム

前奏 

G.ロッシーニ (1792-1868): Gioachino Rossini
「小さな荘厳ミサ 」 キリエ クリステ キリエ
: da “PetiteMesse solemnelle” Kyrie – Christe – Kyrie

 

後奏

J.S.バッハ (1685-1750): Johann Sebastian Bach
・組曲 第1番 ハ長調 BWV1066 Suite n. 1 in Do Bwv 1066
・序曲 ・コレンテ ・ガヴォット I,II ・フルラーナ
・メヌエット ・ ブーレ I,II ・パスピエ I,II
– Ouverture – Corrente – Gavotta I e II – Furlana
– Minuetto I e II – Bourrée I e II – Passepieds I e II

*連弾
G.M.ペルッチ Giovannimaria Perrucci,
L.スカンダリ Luca Scandali

 

オルガン演奏者プロフィール

ジョヴァンニ・マリア・ペルッチ – Giovannimaria.PERUCCI

ペザロ・ロッシーニ音楽院、トゥールーズ国立音楽院卒業。リヨン国立高等音楽院でX.ダラスに師事。イタリア国内、ヨーロッパ各地でソリストとして、合唱団やオーケストラとの共演でも活躍。イタリア国営ラジオ放送RAI出演、録音も多数。イタリア・マルケ州・オルガンフェスティバル主宰、マルケ州のイタリアの歴史的オルガン協会Marche & Organi会長。またアドリア海に面した地域の歴史的オルガン修復プロジェクトHydraulisを創設。フランチェスコ・バジーリの全作品を編纂(Ut Orpheus 版/ Bologna)。ペザロ市国立音楽高等学校、ファーノ市司教区宗教音楽院で教鞭を取る。マルケ州・Castelli d’Aria オルガン・フェスティバル音楽ディレクター。

ルカ・スカンダリ – Luca.SCANDALI

ペザロ・ロッシーニ音楽院を卒業。T.コープマン、A.マルコン、L.F.タリアヴィーニの元で研鑽を積む。1992年第1回国際ミラノ市オルガンコンクール第3位入賞、1994年第11回ブルージュ国際オルガンコンクール第4位入賞、1998年第12回インスブルック・P.ホフハイマー国際オルガンコンクール第1位入賞。これまでにイタリア国内、世界各地でマスタークラスの講師を務め、ドイツ、オランダメキシコの音楽院、音楽大学等に客員教授として招待される。ソリストとして、世界各地で主要オルガンフェスティバルで招待演奏、またヴェニス・バロック・オーケストラ、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団他、室内楽やオーケストラとの共演でも活躍。CD録音も多数。ペルージャ・モルラッチ国立音楽院オルガン科及びオルガン作曲科教授。