お知らせ

第24回 インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン2014

2014年04月11日

The 24rd International Organ Festival in Japan 2014

The 24rd International Organ Festival in Japan 2014

パールウール・ヤーノシュ(オルガン)
ランスロット・ノムラ(バス・バリトン)
米山浩子(オルガン)

 

 

 

日時・場所等

The 24rd International Organ Festival in Japan 2014

日時

2014年5月30日(金)
開場 18:30、開演 19:00

場所

カトリック東京カテドラル関口教会 
聖マリア大聖堂

入場料

¥6,000(全席自由・税込)

プログラム予定(演奏曲目は変更されることがあります)

一部 声楽とオルガン
パールウール・ヤーノシュ(オルガン)
ランスロット・ノムラ(バスバリトン)

  • 日本歌曲よりテーマをとったオリジナルなオルガン曲 (本邦初演) 
  • フーガ   荒城の月 (土井晩翠 作詞/滝廉太郎作曲)
  • コラール  浜辺の歌 (林 古渓 作詞/成田為三作曲)
  • トッカータ 八木節  (群馬民謡)

 

二部 オルガン・ソロ
パールウール・ヤーノシュ Prof. Pálúr János  

  • ハンガリーのオルガン曲 (本邦初演)
  • グリニー・ド・ニコラス 来れ、創造主たる精霊よ
  • ラートリ・オリビエ 聖母讃歌
  • ガールドニ・ジョルト モーツァルト作品の変曲
  • コダーイ・ゾルターン オルガネディア
  • パールウール・ヤーノシュ 誰が愛すべき神を待たせるか

 

チケット取り扱い

  • ローソンチケット(ローソンLoppiにて販売Lコード31539)
    オペレーター0570-000-407
  • e+(イープラス)http://eplus.jp(パソコン&携帯)
  • スペース・セントポール(03-3941-4971)
  • 聖イグナチオ教会案内所(03-3230-3509)

  

お問い合わせ

  • IOFJ組織委員会
    03-3375-0164/FAX:03-3375-4301
    Email:cecilian-k@nifty.com

内容詳細

主催

インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・ジャパン 組織委員会

後援

外務省/文化庁/駐日ハンガリー大使館/東京都/NHK/産経新聞社/朝日新聞社/日本経済新聞社/毎日新聞社

 

第24回インターナショナル・オルガン・フェスティバル
イン・ジャパン

オルガン フェスティバルによせて

オルガン フェスティバルは今回24回を迎えます。オルガン音楽の難しいわが国において、これらは私の周辺の関係者の皆様の限りない応援とご支援のほか、ありません。改めて感謝あるのみです。

オルガン フェスティバル開催の前、1980年代には日本に設置されていたオルガンの台数は、30台くらいだったのが、2000年代には300台を超え、若いオルガンの演奏者の数も増しました。でもパイプオルガンの音を聞いたことのない日本人の人口は9割に近いかと残念に思われます。オルガンを習いたくても高価なオルガンの練習場所がありません。教えていただく先生も近くおらず、演奏会を開催したくてもオルガンが設置された会場が少なく学校、教会は、なかなかお借りすることが難しいです。オルガン音楽は聖書や賛美歌からテーマをとったものが多くキリスト教国ではないわが国にとって馴染みが薄いです。明治時代から日本人が愛した日本歌曲や民謡からテーマをとってオリジナルのオルガン曲を作曲してみたら・・・と、バッハからべートーベンまでのクラシック音楽の流れを現代に変えた、ゴダーイ、バルトーク、リストを生んだハンガリーのリスト音楽院のパールウール・ヤーノシュ教授に委託しました。今後、日本歌曲が世界中に流れることも期待しています。
皆様のご批評を楽しみにお待ちしています。

 

児玉麻里

 

パールウール・ヤーノシュ  Prof. Pálúr János

1967年ブダペスト生まれ、リスト音楽大学卒。
彼は大学在学中にメッヘレンでのフロール・ピーターズ賞とブダペストでの最初のガールドニ記念コンクールとで1位を獲得。
1997年に第2回パリ国際オルガン・コンクールでグランプリ賞を獲得。それ以降、有名なフランスの幾つかの大聖堂のコンサートシリーズで招待演奏を受けている。
1998年にフェレンツ・リスト音楽院でコンクール用オルガン指導者に任命され、シューマンとデュリュフレの完全オルガン作品をハンガリーで初めて録音、活躍中。

 

ランスロット・ノムラ(バス・バリトン)

1986年英国生まれ。オックスフォード大学音楽科卒業、ロンドン王立音楽院大学院オペラ科上級国際ディプローマ専攻。
昨年モーツァルト歌唱コンペ(ロンドン)オペラ部門特別賞受賞。独仏露英の歌曲を中心としたソロリサイタルや、バッハ、ベルディ、モーツァルト、ハイドン等のオラトリオのソロイストとして活躍中、2014年2月グラインボーンオペラ団一員としてニューヨークでブリテンの「ビリー・バッド」を公演。

 

米山浩子(オルガン)

東京出身。東京芸大オルガン科卒業。
アメリカオルガニスト協会主催コンクールにてニューヨーク地区優勝。1997年オペラシティ・オープニング・テストラン・コンサートにて、リサイタル開催。ソロ活動とNHK交響楽団、読売日本交響楽団、札幌交響楽団など多数共演。2012年読売日本交響楽団、2013年3月はオペラシティ、5月はラ・フォルジュルネ音楽祭にてサン・サーンス交響曲第3番を共演。玉川聖学院・鳥居坂教会のオルガニスト。

 

交通・アクセス

交通・会場案内については、こちらをご覧下さい。