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2014年3月オルガンメディテーション
2014年03月06日
オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「道・真理・命」
私たちが日々歩んでいる人生という道は、地上の道程の終わるところですべてが終わってしまうわけではなく、「天にある人の手で造られたものではない永遠の住みか」まで続いているのです(使徒パウロのコリントの信徒への第2の手紙5・2)。その天まで続く道は、閉ざされていましたが、イエス・キリストが命をかけて再び通れるようにしてくださいました。ご自身が道となってくださったのです。キリストは最後の晩餐のとき、「私は道であり、真理であり、命である。私を通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」と仰せになりました(ヨハネ14・6)。大聖堂で過ごすひとときが、父への道であるキリストに思いをはせる機会となりますように。
日時・場所等
日時
2014 年 3 月 14 日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
- M.ヴェックマン (1619-1674) : Matthias Weckmann
第一旋法 、5声による前奏曲 二短調 :Praeambulum Primi toni a.5. in d - A.V.ノールト (1620-1675 ) : Anthoni Van Noordt
詩篇 第24番 ”主は嘆き祈る声を聞き”:Psalm 24 “La Terre au Seigneur appartient” - G.べーム (1661-1733) : Georg Boehm
コラール ”天にまします、われらの父よ”:”Vater unser im Himmelreich” a 2 Clav. e Pedal
後奏
- D.ブクステフーデ (1637-1707): Dietrich Buxtehude
前奏曲 ホ短調 作品142 :Praeludium e moll BuxWV142 - J.S.バッハ (1685-1750):J.S. Bach
コラール ”おお、人よ、汝の大いなる罪をけ” 作品622:”O Mensch, bewein dein Sünde gross” BWV622
オルガン演奏者:ドュニ・ボルタージュ Denis Bordage
プロフィール:
フランス・ボ ルドー出身。ボルドー国立音楽院でオルガンをフランシス・シャプレ氏に師事。ボルドー大学にて音楽学学士、トゥールーズ大学大学院にて音楽学修士号を取得。リヨン国立高等音楽院にてオルガンをグザヴィエ・ダラス氏、ジャン・ボワイエ氏に師事。1993年、同音楽院を卒業。1992年より、リヨン市レダンプシォン教会オルガニスト。マコン、アヴィニオン、アンジェ国立音楽院オルガン科教授を経て、2005年よりグルノーブル国立音楽院で教鞭をとり、現在に至る。1998年以来今回は3度目の来日となり、東京カテドラル大聖堂(2006年)をはじめICU、神田キリスト教会、水戸芸術館、松蔭大学チャペル、サントリーホールでの演奏は、好評を博した。リヨン市はもとより、フランス 各地で演奏活動を行っている。
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