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2013年9月オルガンメディテーション
2013年08月16日
オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「主に感謝せよ」
「考える」と「感謝する」という二つの動詞の形がよく似ている言語がいくつかあります。英語でもそうですが(thinkとthank)、ドイツ語がいちばんでしょう(denkenとdanken)。人間は考えることができるからこそ感謝することもできる、そして、感謝することは人間にしかできない深い霊的な働きなのだ、とは「ミサ」研究の第一人者ユングマンの有名な説明です。今回の晩の祈りとオルガン音楽による瞑想が、神を考え、神に感謝するひとときとなりますように。
日時・場所等
日時
2013年 9 月 13 日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
D・ブクステフーデ(1637-1707) : Dietrich Buxtehude
- 前奏曲 ト短調 BuxWV163 Praeludium in g
- 主イエス・キリストよ、われら汝に感謝たてまつる BuxWV224 Wir danken dir , Herr Jesu Christ
後奏
J・S・Bach (1685-1750)
- 主イエス・キリストよ、われら汝に感謝たてまつる BWV 623 Johann Sebastian Bach Wir danken dir,Herr Jesu Christ
- パッサカリア ハ短調 BWv582 Passacaglia in c
オルガン演奏者:イレーネ・デ・ルーヴォ Irene De Ruvo
プロフィール:
オルガニスト、チェンバリスト、ピアニスト、指揮者。
ミラノ市立音楽院、バーゼル音楽院で学ぶ。オルガンをL・ギエルミ、J・C・ツェンダー他に師事。数々のオルガン国際コンクール入賞。オルガン、チェンバロ、ピアノを指導する傍ら演奏者としても活躍、イタリア国内外のフェスティバルに招待演奏。クレモナ大学、コモ大学で客員講師として招かれる(音楽学)。モンアツァ市サンタ・マリア・イン・カルロビオーロ教会主任オルガニスト。指揮法をピエランジェロ・ゲルミーニに師事。2007年古楽アンサンブル コンコルダンツァを設立し、2011年にCDコンチェルト・グロッソ・ ディ G・ムファットをリリース。モンアツァ国際古楽フェスティバル主宰。
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