お知らせ

2013年6月オルガンメディテーション

2013年05月23日

オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「イエスのみ心を思う」

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

カトリック教会では、聖霊降臨祭で復活節が締めくくられた翌々週の金曜日に「イエスのみ心」の祭日を祝います。その日は毎年6月(今年は7日)にあたりますので、6月は自然と「イエスのみ心の月」になったのです。実に、神の愛は、イエスの心を通してあますところなく私たちに示されました。イエスは、私たちへの愛ゆえに生涯のすべての業を行い、最後に十字架上の死をもってその愛の極みを表されたのです。6月に行われる次回のオルガンメディテーションが、イエスのみ心を思うひとときとなりますように。

日時・場所等

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日時

2013 年 6 月 14 日(金) 19:00~19:45

場所

カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂

入場料

無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)

演奏プログラム

前奏

  • V.リューベック(1654(56?)-1740) V.Lübeck
    プレアンブルム ニ調
      – Praeambulum in d
  • J.S.バッハ(1685-1750) J.S.Bach
    イエス、わが頼り BWV728
      – Jesus, meine Zuversicht
    キリエ、聖霊なる神 BWV671
      – Kyrie, Gott heiliger Geist

後奏

  • L.ヴィエルヌ(1870-1937) L.Vierne
    カテドラル 〜「幻想小曲集」より〜 
      – Cathédrales (Pièces de Fantasie op.53-3)
  • C.トゥルヌミール(1870-1939) C.Tournemire
    ファンタジー・コラール 〜「神秘的オルガン」より〜
      – Fantasie-Choral (L’ Orgue mystique)

 オルガン演奏者:菅 哲也 Tetsuya Kan

プロフィール:

国立音楽大学器楽学科オルガン専攻を卒業。同大学院音楽研究科修士課程を修了後、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生として渡独。ドイツ国立ケルン音楽大学を卒業。オルガンを吉田實、P.ノイマンの両氏に師事。
これまでに、日本及びヨーロッパで演奏、録音を行っている他、オーケストラ、合唱団との共演、通奏低音奏者としてバロックアンサンブルへの参加も数多い。  
現在、国際基督教大学オルガニスト。同大学教養学部及び宗教音楽センター講師。国立音楽大学講師。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師。