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2013年5月オルガンメディテーション
2013年04月12日
オルガンメディテーション – 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ「アヴェ・マリア、恵みに満ちた方」
カトリック教会では、人となられた神の御子イエスの母マリアに深い愛情と尊敬を抱いています。その具体的な表れの第一が「アヴェ・マリアの祈り」を日々唱えることでしょう。以下のような短い祈りです。「アヴェ・マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も死を迎える時も、お祈りください。アーメン」。「聖母を敬う月」である五月に、聖マリア大聖堂で行われる次回のオルガンメディテーションが、聖母を想うひとときとなりますように。
日時・場所等
日時
2013 年 5 月 10 日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
- N.ハキム(1955-)- N.Hakim
《マリア讃歌》 より 「アンティエンヌ」
– Antienne, 《Mariales》
サルヴェ・レジーナ
– Salve Regina
後奏
- J.S.バッハ(1685-1750) – J.S.Bach
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
– Präludium und Fuge e-moll BWV548 - 近藤岳(1973-)- T.Kondo
サルヴェ・レジーナによるパラフレーズ
– Paraphrase sur “Salve Regina”
オルガン演奏者:近藤 岳 Takeshi Kondo
プロフィール:
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。これまでに作曲を野田暉行、川井学、永冨正之、尾高惇忠の各氏に、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄の各氏に師事。文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学。オルガンおよび即興演奏をフィリップ・ルフェーブル氏に師事。
オルガニスト、作・編曲家として、国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演も多数行っている。自作自演や邦人作曲家作品の初演も数多く、各コンサートホール、オルガニストからの委嘱作品も多数手がけている。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。東京藝術大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。
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