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2012年10月オルガンメディテーション
2012年09月28日
オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想 祈りのテーマ「主が与えてくださる」
50年前の1962年10月11日に開幕した第2バチカン公会議は、キリスト教2000年の歩みの中で、特にカトリック教会にとって、実に大きな節目となりました。今はすっかり当たり前になった各国語によるミサをはじめ、数々の目に見える変化も起こったのです。しかし、この公会議50周年の記念すべき1年を、カトリック教会は「信仰年」として過ごします。「見えるもの」ではなく、むしろ「見えないもの」に目を注ぐ、といってもいいかもしれません。次回のオルガンメディテーションが、「信じる者の幸せ」を垣間見るひとときともなればと願いお誘いいたします。
日時・場所等
日時
2012年10月12日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
- J.S.Bach(1685-1750) : Concerto G-dur BWV592
J.S.バッハ:協奏曲 ト長調 BWV592 - J.S.Bach(1685-1750) : Canzona d-moll BWV588
J.S.バッハ:カンツォーナ ニ短調 BWV588 - J.S.Bach(1685-1750) : Nun danket alle Gott BWV657
J.S.バッハ:いざや もろ人神に感謝せよ BWV657(17のライプツィヒ・コラールより)
後奏
- D.Buxtehude(1637-1707) : Nun lob, mein Seel, den Herren BuxWV212
D.ブクステフーデ:いざ わが魂よ、主を頌めまつれ - BuxWV212Louis Vierne(1870-1937) : Clair de Lune
L.ヴィエルヌ:月の光 - Louis James Alfred Lefébure-Wely(1817-1869) : Sortie
ルフェビュール=ヴェリー:ソルティ(退出曲)
オルガン演奏者:香取 智子 Tomoko Katori
プロフィール:ジュネーブ音楽院 Premier Prix avec distinction取得。オルガンを故吉田實、lionel Rogg、通奏低音奏法を故Christiane Jaccottet各氏に師事。
ソリストとしてヨーロッパ各地、日本各地で演奏。近年は、リックはびきのコンサートホール、豊田市コンサートホール、ミューザ川崎シンフォニーホールなどで、アトリオン音楽ホールで自ら企画したコンサートを展開し、好評を得ている。また、教育・普及プログラムに力を注ぎ、ワークショップ、オルガン講座修了生によるコンサート、講座修了生によるアウトリーチ活動など、さまざまな可能性を探求している。アトリオン音楽ホールオルガニスト、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
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