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2012年7月オルガンメディテーション
2012年06月22日
オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想
祈りのテーマ 「賛美と感謝のうちに」
ミサが中心的部分に入るとき、司祭は「心をこめて神を仰ぎ」と招き、会衆一同は「賛美と感謝をささげましょう」と答えます。
ここに、祈りの何たるかをみることができるでしょう。祈りは、願いごとに尽きるわけではありません。むしろ、賛美と感謝をささげることにこそ、祈りの中心はあるのです。
今回のオルガンメディテーションが、オルガン音楽による瞑想を通して、神に賛美と感謝をささげる晩の祈りのひとときになればと願い、お招きいたします。
日時・場所等
日時
2012年7月13日(金) 19:00~19:45
場所
カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂
入場料
無料 (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)
演奏プログラム
前奏
即興演奏:前奏曲ニ短調
A. Pärt (1935- ) : Mein Weg hat Gipfel und Wellentäler (1989)
- A. ペルト:≪わが道は山谷あり≫
W. Bolcom (1938- ) : Sweet Hour of Prayer
- W. ボルコム:≪しずけき祈りの≫
後奏
R. Vaughan Williams (1872-1958) :
Three Preludes Founded on Welsh Hymn Tunes
R. ヴォーン・ウィリアムズ:
ウェールズの賛美歌による3つの前奏曲
- Bryn Calfaria
- Rhosymedre
- Hyfrydol (あめなるよろこび)
オルガン演奏者:浅井寛子 Hiroko Asai
プロフィール
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。在学中よりオルガンを始め、フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコースオルガン専攻、東京芸術大学大学院修士課程修了。1991年、白川イタリアオルガン音楽アカデミーにてピストイア賞および白川賞受賞、同年ピストイア(イタリア)でのオルガン音楽アカデミーに招かれ、その後も欧米各地の講習会で研鑚を積む。オルガンを岩崎真実子、林佑子、廣野嗣雄の各氏に、即興演奏法をルドルフ・ルッツ氏に師事。2007年10月日本大学カザルスホール、2009年11月新宿文化センターにてリサイタル。 ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーをもち、ソロ、アンサンブル、伴奏など多岐にわたって演奏活動を行っているほか、カトリック教会の典礼音楽にも力を入れ、声楽や合唱指揮に携わっている。 現在、カトリック麹町聖イグナチオ教会オルガニスト。聖徳大学SOA音楽研究センター講師。
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