お知らせ

2012年6月オルガンメディテーション

2012年05月17日

オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

祈りのテーマ 「ともにいてくださる神」
人はみな、愛するもののそばにいたいと願います。人とは、そういうものです。実は、神も、愛するもののそばにいたいと願い、その独り子をこの世に与えてくださいました。その独り子イエス・キリストは、地上の道程を歩みおえて天の父のもとにのぼられるとき、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいる」と約束してくださいました。次回のオルガンメディテーションが、このキリストの約束の実現に全幅の信頼をおく教会とともに、「ともにいてくださる神」を想うひとときになればと願っています。

日時・場所等

オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日時

2012年6月8日(金)19:00~19:45  

場所

カトリック東京カテドラル関口教会
聖マリア大聖堂

入場料

無料  (オルガン維持のため、ご献金をいただければ幸いです)

演奏プログラム

 前奏

O.メシアン(1908-1992)  Olivier Messiaen

  • 『聖体秘蹟の書』より 第1曲「アドロ・テ」

 

A.ペルト(1935-) Arvo Part

  • 来る日も来る日も

 

後奏

J.S.バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach

  • パッサカリア ハ短調 BWV582

 

J.アラン(1911-1940) Jehan Alain

  • 終課のための後奏曲

 

オルガン演奏者:川越 聡子Satoko Kawagoe

プロフィール

東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。トゥールーズ国立高等音楽院(CESMD)修了。オルガンをこれまでに小林英之、廣野嗣雄、早島万紀子、ミシェル・ブヴァール、ヤン・ヴィレム・ヤンセンの各氏に師事。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。これまでにサントリーホール、東京芸術劇場、ミューザ川崎シンフォニーホール、京都コンサートホール等、各地のコンサートホールや教会でソロ演奏会を行う。2007年から2011年3月まで、所沢市民文化センターMUSEの初代ホール・オルガニストを務めたほか、さまざまな演奏・啓蒙活動を通して、オルガン音楽の普及活動を積極的におこなっている。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。