お知らせ

特別企画-東京カテドラル聖マリア大聖堂献堂60周年記念 オルガンコンサート

2025年03月15日

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

日時

2025年4月3日(木)
19:00開演 (18:15開場)

会場

東京カテドラル聖マリア大聖堂

東京カテドラル関口教会・オルガンメディテーション - 晩の祈りとオルガン音楽による瞑想

入場料

入場無料・どなたでもご入場いただけます。
この催しの支援とオルガン維持のため献金をいただければ幸いです。

内容詳細

曲目等詳細は、右に添付しているチラシをクリックしてご覧ください。

演奏者

レオ・クレーマー
Leo Kraemer

レオ・クレーマー は、1944年にドイツ・ザールランド州プットリンゲンに生まれる。彼はトリーアとザールブリュッケンで教会音楽を学び、その後、オルガンをL・デール、G・リテーズ、M・シュナイダーに、ピアノ をA・エッシュバッハー、A・レオポルダーに、そして指揮 をS・チェリビダッケ、G・ヴァント、E・ヨッフムの各氏に師事。

国際オルガンコンクールで数々の受賞歴を持ち、1966年メンデルスゾーン賞(ベルリン)、1967年フランドル音楽祭(ブルージュ)、1969年プファルツ音楽協会賞(ドイツ)、1970年アオスタ国際オルガンコンクール(イタリア) などで栄誉を受ける。

1971年よりシュパイアー大聖堂のオルガニストを務め、1990年より楽長(Director of Music) に就任。「シュパイアー大聖堂合唱団(Speyerer Domchor)」を指揮し、1980年には「シュパイアー大聖堂国際オルガンコンクール」を創設、後に「シュパイアー国際音楽祭(Internationale Musiktage Dom zu Speyer)」
へと発展させる。

1971年よりシュパイアー大聖堂のオルガニストを務め、1990年より楽長(Director of Music) に就任。「シュパイアー大聖堂合唱団(Speyerer Domchor)」を指揮し、1980年には「シュパイアー大聖堂国際オルガンコンクール」を創設、後に「シュパイアー国際音楽祭(Internationale Musiktage Dom zu Speyer)」
へと発展させる。

また、「ザール・フィルハーモニー合唱団」「ザールバッハ・バッハ協会合唱団」「ザールランド・シンフォニエッタ・ザールブリュッケン」などの指揮も務め、120以上のオーケストラ作品および多数のアカペラ作品を指導。オルガニストとしては、J.S.バッハのオルガン作品全曲演奏、メシアンの大規模作品、ブルックナー交響曲全曲演奏 など、国際的な音楽祭での演奏活動を展開。また、1992年〜1994年エストニア・タリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、1995年よりベラルーシ・ミンスク・フィルハーモニー専属首席指揮者 を務めるほか、サンクトペテルブルク室内管弦楽団(1997年〜)およびサマラ・フィルハーモニー室内管弦楽団 でも指揮者として活躍。さらに、メキシコ国立交響楽団の客演指揮者 として、メキシコシティのパラシオ・デ・ベラス・アルテス での公演にも携わる。国際的なオルガン奏者・指揮者として、シカゴ、東京、サン・セバスティアンなどの音楽祭に招聘されるほか、数多くのラジオ・テレビ・CD録音を行い、審査員としても活動。

1998年より教授としてザールブリュッケン大学およびマンハイム大学にて後進の指導にあたる。その芸術的功績により、2002年 サンクトペテルブルク・フィルハーモニー協会 名誉会員、2007年 「ペーター・コルネリウス記念章」(ドイツ・ラインラント=プファルツ州)受章、2010年 ドイツ連邦共和国功労勲章(Cross of the Order of Merit)受章を授与される。

2012年より「パラティナ・クラシック(PalatinaKlassik E.V. Speyer)」の芸術監督に就任し、バロック・アンサンブル、ブラスアンサンブル、声楽アンサンブル、フィルハーモニー室内管弦楽団を指導。

現在もオルガニスト・指揮者としてローマ、東京、ソウル、メキシコシティ、カザン、サマラ、サンクトペテルブルク、モスクワ など世界各地で演奏活動を行い、国際的なアンサンブルとの共演を続けている。