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旧約聖書に預言されていつイエスの業
2018年04月14日
[福音箇所 ルカ24:35−48]
福音のコメントに「メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。また罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる」は聖書の特定の箇所の引用ではない。「旧約聖書全体がこのことを語っているという意味。」とあります。
そこで旧約聖書がこのことについて語っている箇所を探してみました。
イエスの罪の贖い:「たとえ、お前たちの罪が緋のようでも雪のように白くなることができる。・・・お前たちが進んで従うなら、大地の実りを食べることができる。」(イザヤ1章18節)
つまり、あなたは御父が一番嫌いな罪を毎日犯している。あなたの心は罪で地獄の火のような色をしている。あなたがわたしを信じるならその罪をわたしが赦す。あなたはわたしと共に天の相続者になる。
イエスの受難:「イエスは軽蔑され、多くの痛みを負いました。彼が刺し貫かれたのはわたしの背きのためであり、彼が打ち砕かれたのはわたしの咎のためでした。」(イザヤ53章)
つまりイエスはわたしの代わりに罪の罰を受けて下さったのです。
イエスの復活:「ヨナは三日三晩魚の腹の中にいた。・・・陰府の底から、助けを求めると[主は]わたしの声を聞いてくださった。・・・主が命じられると、魚はヨナを陸地に吐き出した。」(ヨナ書2章)
ヨナは外国の都に行く途中魚に飲み込まれたのです。この事件が異邦人を含む救いにつながるのでしょう。
上記のイエスの言葉がすべてこの3箇所に預言されているのにお気付きでしょうか。
三田一郎 助祭
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