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イエス・キリストの復活
2014年04月19日
ヨハネ 20:1−9
聖書のページから飛び出して来るメッセージがあります。「お前は疑い深いが、聖書に記されていることで、何か一つ信じるならイエスが復活を信じなさい」と4人の福音記者が口を揃えてわたしに叫んでいるように思えてなりません。 彼らは、わたしがイエスの復活を信じるように、その目撃者を次から次へと出してきます。その数は聖書に記されている人数だけで延べ500人いたと言っても過言ではないでしょう。
- 最初に復活したイエスを見たのは日曜日の朝、墓の中にいたマグダラのマリアでした。
- 弟子達は自分たちの身を恐れ、鍵がかかっている大きな部屋に隠れていました。その数は11人の弟子と、後から弟子になった72人、さらに女性や子供たちを加えると170人ほど居たいたはずです。弟子達は部屋の真ん中に立っておられるイエスに気付きます。この出現を目撃しなかったトマスは絶対信じないと主張します。
- 後日同じ部屋で、イエスはトマスを信じさせるために再度現れました。
- 弟子たちはガリラヤに移動しますが、湖畔で7人の弟子たちの前に現れます。
- エマオで二人の弟子に現れます。
- 最後にイエスは大勢の弟子たちの前で昇天されます。
御父がイエスを復活させたことからイエスが神の一人子であることも信じられます。つまりイエスの復活が真実であると信じれば、イエスが神であり、福音のすべてを信じることが出来るのです。
三田一郎 助祭
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